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日本語擬態語辞典 (講談社プラスアルファ文庫)

価格: ¥680
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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英語で説明しにくい擬態語が一発で説明できるようになれるかも。 ★★★★★
英語を喋っているときに、日本語の擬態語が頭をよぎると「これ、どう英語で言ったら良いんだろう?」とパニックになりがちです。(最初から英語で考えていれば問題ないのですが、そうもいかず...) そんな訳で、本書はなかなか有難い本です。例えば、上に挙がっている「くるくる」と「ぐるぐる」は次のように説明されています。(和文は英文の直訳ではない処にご注意 ↓)

kuru kuru:1.Describes a small object spinning lightly. 2.Describes quickly winding up a long object, such as string. 3.Describes someone who is quick at moving or coming up with ideas. 4.Describes a situation in which changes are kaleidoscopic.
くるくる: 1.連続して軽快に回転する様子。2.長いものを手早く幾重にも巻きつけるさま。3.動作や頭の回転が早くて活発な様子。4.変化がめまぐるしいさま。

guru guru:1.Discribes something spinning round and round. 2.Describes winding something round and round or rolling something up. 3.Describes moving something again and again. 
ぐるぐる:1.連続して回転する様子。2.幾重にも巻き付けるさま。3.次々に移動させる様子。

五味さんのイラストと共に英文・和文説明を眺めていると、自然と頭に入る気がしてきます。(^-^)v

ちなみに擬音語を扱った本としては「マンガで楽しむ英語擬音語辞典」というのがあります。
面白い ★★★★☆
日本語を話すとき、知らず知らずのうちに擬態語を使っていることが多い。外国人の夫によくどういう意味か聞かれるためこれを購入。ぱっと目をひく五味太郎の大きい絵で意味は一目瞭然。日本語と英語で説明も付けてある。日本人の私も見て楽しく、外国人にも優しいつくりとなっている。ただ我が家の場合外国人といっても非英語圏の為、とんちんかんな解釈をすることも度々あり、やはり説明は必要だったが・・・。
いろんな用途に! ★★★★☆
擬態語が200語近くも収録されており、
しかも説明は和文英文併記。もちろん五味太郎の挿絵がメイン。

五味太郎ファンにも、日本語学に興味がある人にも、
日本語教師にも、日本語を勉強中の外国人にも、
どんな人にもピッタリの本である。
しかも文庫なので値段もサイズもお手軽!

こんな風に持ち上げるといいことばかりのようだが、

実は擬態語の説明は別の人が書いている。
そのせいで、シュールな五味太郎節が読めないのは残念。
これが☆マイナス1つの理由。
まじめに書かれているから、辞書として使うならちょうどいいかも・・・