まじめにふざけたかっこいいファンク!!
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"高祖ジェイムズ・ブラウンから流れを汲むファンクを日本に在りながら(在日)再認識しよう・・・"ということで在日ファンク。ファンキーな曲に、ド日本語の歌詞。ダンスマン的なアプローチと言えばそう、でも、まじめにふざけてる感がとてもいい感じです。オススメは、浜謙のMっ気を歌った(?)「きず」と、当時ニュースになったダンボール肉まんを歌った「ダンボール肉まん」。ダンボール肉まんは、Tpの演奏ミスもそのままCDになってるあたりが、乗り重視で作ったんだなってのを感じさせました。
素晴らしいです!
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何よりも言葉遊びのセンスが素晴らしいです!こういう負の感性って重要だと思います。ライブに行きたいです!
本格的ファンク
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「在日」というだけあって、本格的なファンクの演奏に乗って、ジェームス・ブラウンを思わせる浜野謙太のヴォーカルが、東アジア圏の中で皮肉の利いた社会的歌詞を歌っていきます。浜野の声質はファンクを歌っていくのには軽いと思いますが、在日ファンクという、明確なだけに重いコンセプトをさらに重くしすぎないためには、この声質でいいのでしょう。
2007年からライヴ活動はしていたそうで、待望のCDデビュー。そのため、トラック8,9はライヴ録音です。なによりもライヴに来てほしいのでしょう。彼らのライヴの楽しい雰囲気がわかります。一度行ってみたくなりました。
もう少し曲数がほしい気もしますが、でも、内容が濃いので、これだけ消化すると、頭の中がいっぱいになります。
今年を代表する一枚になるでしょう。
めちゃファンキー
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購入以来、在日ファンクワールドに浸りきっています。友人にも聞かせたところ、とても気に入ってました。抜群の演奏力、1783円で味わえるのなら、お買い得なのではないでしょうか。