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歌わない笛 (光文社文庫)

価格: ¥500
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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欲を言えば ★★★★☆
せっかく「高千穂伝説」のヒロインを再登場させるのだから、彼女をもっと活躍させてほしかったですね。
あと光彦との関係も、もう少し進展があってもよかったのでは?個人的には彼女は他作品のヒロインと比べると、光彦の結婚相手に最も相応しいと思うのですが…
もちろん、光彦を結婚させると作風が変わってしまうので、彼女と「いい仲」になったところで彼女を海外に旅立たせるとかいうストーリーに出来なかったものか…
高千穂伝説 ★★★★★
浅見光彦シリーズは、自然にストーリーの中に入り込むことができ、自分の目の前でストーリーが展開されているようにイメージしながら読めるので、とても気に入っています。
その中でも、この『歌わない笛』が好きで、何度も読み返しています。
この本は、過去の作品のヒロインが登場するなど、浅見光彦シリーズの中では珍しい内容になっているので、この本の前に『高千穂伝説殺人事件』を読むと、もっと楽しめると思います。
なぜ歌わない笛なのかなあ・・・。 ★★★★☆
内田氏の自作解説に津山音楽大のモデルがあってヒントにしたとの記述があったが、実在の作陽音楽大でした。
事実この大学の倉敷移転が進行中で作品発表の2年後に倉敷に移転しています。
当該の学校としては移転に絡んでこんな事件があった何て思われて心外でしょうね。
勿論フィクションですと作者は書いてますよ。
「歌わない笛」の題名の元は「笛は吹くな歌え」というフルートの三原教授の指導理念の言葉を裏返したもののようです。
フィクションとは言っても実際にモデルにされた側は結構迷惑だったでしょうね。
実際に裏工作があったり殺人事件が起こったと知らない人は思っちゃうかも。
「くらしき作陽音楽大学」はとっても良い学校ですから安心して進学してください・・・。

倉敷の美しい地を舞台にした殺人劇 ★★★☆☆
死んだフルーティストが持っていたフルートが逆だった。そして犯人の狙いもそのフルートの持ち方だった、というところがすごいなと思った。倉敷の美しい地を舞台に大人の男女の泥沼のような愛情がよく描かれていた。