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オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

価格: ¥756
カテゴリ: 新書
ブランド: 光文社
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この手の本を買いそうな層には受けないかなあ ★★★★☆
面白いレビューが多くて楽しませて頂きました。どこかの新聞社の人は読んだだけで憤死しそうになったらしいですが(笑)この本程度のツッコミでそこまでの状態になるとは、よほど余裕が無いんでしょう。
内容は色んな意味で普通ですが、新たな娯楽を提供してくれたので星4つ。
そんなに批判する本か? ★★★★☆
月経コントロールの話で三砂さんを知り、賛否両論な本なので自分はどう思うか興味があり読んでみた。
20代前半の私は素直に人生の先輩からのアドバイスに聞こえた。
このような生き方もあるんだよ、と。
元々女性は子供を産むにあたり男性の様な会社での働きは無理、女性は不利なんだと常々考えてきた。
でも発想を変えればお産は男性が味わうことの出来ない素晴らしい体験。仕事は後からでもできる。
私にとってはとても心強く感じた。
【年をとってから仕事をバリバリする?自分の子供に言ってやりなさい】
と批判されている方もいらっしゃった。この再就職が厳しい世の中そうかもしれないが、専門職的な職業を子供を育てながらゆっくり勉強し、子供の手が離れた頃にキャリアを積み重ね社会復帰する・・・私は合理的だと思った。

確かに看護婦は不倫してるとか、妾でもいいのではないか?という偏見はどうかと思うが。
しかし妾の話もただ妾になれと言っているのではなく精神的に強く妾という立場で得出来きる人は一人でいるよりはいいのでは?と言ってるだけなのに。

私には批判されている方は不倫しておられる方かセックスレスが指摘され【ヒステリー】を起こしたオニババなのではないのか?と感じてしまう。

出産はコワクナイ? ★★★★★
セックスや妊娠・出産はもっとおおらかなもので、かつ自然なものだった。近代に入ってその経験が伝承されなくなってしまったのだが、それはとってももったいない事。もっと自身の身体に寄り添いましょう。というメッセージを受け取った。
自身は、出産がくそ大変で、まさしく、怖くて痛くて辛くて、二度と経験したくない出来事だったわけだが、著書にあるようなお産がある事を知って、気持ちが楽になった。
「オニババ」とは、どういう物を指すのか、とても勉強になった。最近、眉間にシワが刻まれつつあり、イライラしてて、まさしく「オニババ」路線をまっしぐらに進んでいたので・・・
20代前半のうちに仕入れておきたい知識がいくつか記述されていると思います。 ★★★★★
20代前半の時にこれを読んだときに、女性の性欲のピークは30代後半〜40代前半だという記述には単純に「へー、そんなもんなのか」と思っていました。
確かに20代後半になってその傾向が以前より強まり、学生の頃からの彼氏と「確かにこれは真実かもなぁ」と言い合っています。
この事実は確かに20代前半のうちに知っておくべき知識のような気がします。
他にも頭の片隅に入れておいたほうがいい知識が詰まっていますよ。
でもこれが絶対唯一の真実だととらえて盲信したり、逆に反発したりするのは間違いだと思います。
自分の身体感覚と照らし合わせてみることが大事なのではないでしょうか。
これは.. ★★★★★
読まないとダメでしょう。
読み終えたらあなたも、女性の身体性という問題に対して、非常に深い、いわゆる「刮目した」見解に至ることになると思います。
女性のみならず、男性にとっても大切な現実の問題が提示されている本です。
文明社会とか言って、つまるところ身体性を退化させてしまっている人間たち。
子宮という宝物をぞんざいとしない生き方について、オトコもオンナもよく考えてみるきっかけとなる本でしょうね。
ともあれ、わたしたち、西洋文化に毒され過ぎのように思いました。