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小博打のススメ (新潮新書)

価格: ¥714
カテゴリ: 新書
ブランド: 新潮社
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日本有数のエッセイスト ★★★★☆
先崎学という人の才能の幅広さが的確に表現されたエッセイです。小市民である私などは、「博打」という単語を聞くだけで眉をひそめてしまいますが、読んでみるとこれが猛烈に面白い。物事に嵌る人がどういう思考プロセスをしているのか、が本書を読むと如実にわかります。(そもそも将棋のプロも、子供の頃から将棋にどっぷり嵌った人ですからね)
「嗜む程度」の一般レベルを超越すると、そこにはどんな世界が待っているのか、を手っ取り早く知るには本書はお薦めです。
”天才!先崎学” ★★★★☆
一貫して流れる勝負に生きる人は
考え方も少し私とは異なっていますね。
非常に面白い作品です。
先ちゃんの著書のカスタマ−レビュ−を
何作か「将棋を知らない女性にお勧め!」と
書きましたが、この本だけは
女性のマニアな方のみにお勧めです。
花札等いまや廃れてきつつある(単なるゲーム化している!)
日本の文化の再認識の一歩として御一読ください!
本当はゲ−ムには”人間”の駆け引きが必要なのです。
但し、「天才、先崎学」の文才は充分堪能できます。
ギャンブルが大好きな方に是非オススメします ★★★★★
先崎学さんの書かれた本が好きで、本書もそのあたりから手にとりましたが、面白かったですね。様々なエッセイを読んでいますので、その文才は以前から感心しています。文章が巧みですから、最後まで飽きずに読めるのがなによりです。

それにしてもギャンブルの奥深さは、とても魅力あるもので、ヤミツキになりますね。
私も、高校一年から麻雀の虜になり、将棋も参段に認定していただいていますので、勝負事は大好きです。負けず嫌いですから、先崎さんのような本職の勝負師の書かれた物はとても参考になりました。

「おいちょかぶ」や「手本引き」の細かいルールを本書で学びました。子供の頃から「花札」で遊びましたが、花札を使った「おいちょかぶ」を実際にしたことがなかったので、とても勉強になりましたし、解説が分かりやすく丁寧ですね。

「手本引き」も映画の中でしか見たことがないわけで、指南書のひとつとして読ませていただきました。

先崎学さんの異才にあらためて感心しましたね。

タイトルが冴えてるよね。 ★★★★★
先崎によれば、小額の金をかけて行うのが小博打である。取上げられる種目は、麻雀、サンマ、チンチロリン、ちょぼいち、ポーカー、花札、おいちょかぶ、手本引き、カジノのギャンブル、しまいには将棋までが出てくるのだ。いやあ、面白かった。僕と考え方も同じ。ゴルフや麻雀で千円くらいを賭けるのは法には触れないですよね。ほら、新潟県警の偉い人も図書券賭けて麻雀やってたしさ(笑)。一つの項目も短いので、手軽に読めるし、おススメの一冊。さらに、出来るならば、小博打をお試しいただきたい。実行するための仲間というのもそうとう限られるだろうが、面白いですよ。僕も小博打うちの一人としておススメします。
ギャンブル好きには楽しめる一冊 ★★★★☆
プロ棋士による博打のススメ。
「ゲームに少しだけ何かを賭けることによっ勝負事は何十倍も白熱する」「賭博を禁じる法は悪法だ」「チンチロリンや手本引きが合法的に行われないのは文化の否定だ」という根っからのギャンブル好きによるギャンブルの話。

麻雀、ポーカー、ブラックジャック、バカラ・・・。とにかく多様なギャンブルについて語られている。本の趣旨はともかくとして、少しでもギャンブルに興味のある人にとってはすごく楽しめる一冊である。

自らが生業とする将棋について「将棋をギャンブルだと思ったことは一度もない」という辺りも勝負師としてかっこいい!