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植村直己の冒険学校 (文春文庫―ビジュアル版)

価格: ¥9,044
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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植村流冒険術 ★★★★☆
を本書で読み取ることができる。
本書で紹介されている技術の中には、著者の他書に何気なく文章中に記述されてたりする。
本書では、図入りで項目ごとに、彼流の冒険術がより分かり易く詳しくまとめられている。
最後の植村流味噌の作り方にはウケタ。
まだ試してはいないが、簡単に作れそうで機会があれば試してみたいと思っている。

古い本ではあるが、サバイバルや自給自足など自然の利を生かした生活手段を考えている人にとっては参考になると思われる。
植村の語ったこと ★★★☆☆
 1986年の単行本の文庫化。
 1983年9月に約一週間をかけて植村直己は語りつづけた。その50時間にも及ぶテープを活字に起こし、編集したのが本書。植村は翌年2月にマッキンリーで行方不明となっている。彼が最後に考えていたことが、本書なのである。
 内容は、前半が冒険への心構え。マッチなしで火をつける方法とか、地図の重要性など。後半はアラスカでの生活について。犬ぞりの操縦法、アザラシ猟、クジラの食べ方など。
 植村の「語り」がそのまま再現されており、親しみを感じさせる。特に面白かったのは、アラスカで味わった様々な「肉」について。アザラシ、ライチョウ、ジャコウウシなどを、生のままで食べている。稀な体験だ。
植村直己氏が生前抱いていた野外学校の構想がこの本に凝縮 ★★★★★
①歩く

②退く

③眠る

④休む

⑤極地で迷ったとき

⑥地図

⑦方位を知る

⑧気象条件の見きわめ

⑨つめる、そして、かつぐ

⑩着替える

⑪凍傷

⑫排泄

⑬クレバス予防法

⑭薄氷の上に乗る方法

⑮マッチなしで火をつける

⑯焚火

⑰水を飲む

⑱サバイバルのための基本的な道具

⑲テント

⑳極地での服装

21 コンロのいろいろ

22 筏づくり

23 犬ゾリ

24 ムチ

25 犬ゾリの扱い方

26 犬ゾリのつなぎ方

27 アザラシを獲る

28 アザラシの解体

29 生肉

30 焼く

31 サケの話

32 オヒョウ釣り

33 鳥たち

34 キビヤック

35 カリブー

36 クジラ

37 ジャコウ牛

38 食糧の保存

39 ピラニアとバナナ

40 非常食と携帯食

41 山菜の楽しみ

42 少年時代の魚とり

43 ウエムラ味噌のつくり方

44 野外生活がなぜ必要か

45 野外学校の夢

46 自然への適応

47 たどってきた道

48 植村直己年譜