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シチズン・リテラシー―社会をよりよくするために私たちにできること

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: 教育出版
Amazon.co.jpで確認
教科書にしてほしい。 ★★★★☆
~感想を一言でいうと、とても面白かったです。
私のような民主主義やら、政治やらを避けて生きてきた
人間にも分かりやすく説いてあったので、興味深く
最後まで読むことができました。

読んですぐに、こんな教科書があったら学生時代に
もっと興味を持って勉強ができたのではないかと
思っていたのですが、読み進めて行くと
教科書にしたいと書いて~~ありました。
近い将来、子供たちがこの本を教科書として
勉強している姿をみたいと思わせます。

一市民として、もっと積極的に世の中に携わらなくては
ならないと痛感させられる本です。~

実用的なところがいい ★★★★★
国や政治家まかせにせず、自分達の力で社会を良くしていくことがなぜ大切なのかが分かりやすく書かれてあった。
新聞の投書や裁判の傍聴から、税金や選挙、まちづくり、ボランティア、NPO、政策提言まで、いろんな社会参加のあり方や、そのための方法が紹介されていて、身構えずに自分のやれるところから気軽にアプローチできるようになっているところがよかった。
「教科書」で終わらせないために ★★★★☆
 志の高い良書だと思います。藤原和博さんの「よのなか科」が現実の枠組みを所与のものとしている印象があるのに対して、「シチズン・リテラシー」の試みは、現実の枠組みを検証し、それを主体的に自らのサイズに合うように変えていこうという強い意志が感じられます。
 ただし、どうしても「教科書臭さ」というか、上から教えようという感じが拭いきれてないような気がします。本書が扱う問題群は、本来ボランタリーな活動であるにもかかわらず、識者が教え諭そうとする姿勢にジレンマを感じます。
 この点に関して本書で救いを見出せたのは、随所に掲載されたコラム欄です。現場の活動や、教育実践例を取り上げるなど、いきいきとした内容になっています。子どもたちに向けては、このコラム欄の内容を中心に伝えていけば、自発的な興味関心を引き出せるかもしれません。大人の読者も面白く読めると思います。
 著者たちの目論みどおり、「シチズン・リテラシー」が義務教育の中で取り上げられるならば、日本の民主主義にも期待が持てるのですが。。。出版元が教育出版ということなので、教育界にインパクトを与えることを祈ります。
社会や政治をよくするために、私たちはどんなことをすればよいか ★★★★★
本著の編者、鈴木崇弘氏は、「アメリカに学ぶ市民が政治を動かす方法」
(バリー・R. ルービン著)を翻訳したこともあります。
専門はシンクタンク論。
本著は、市民として、社会とどのように関わっていけばよいか、パブリックとは何か、
民主主義とは何か、社会のアクターにはどのようなものがあるか、
実際に行動するにはどうしたらよいか、政策の作り方、政策提言の書き方、
政策を実現する方法、など、
市民に必要な、知識・スキル・価値観などが、一冊にぎっしりとつまっています。
誰にでも読みやすく、かつしっかり書かれています。まさに市民のための教科書。
市民性を育む教育に興味のある方、教員、学生、一般の方、みなさんに
お薦めの好著です。