幼稚園児の娘に読ませました。
まずはやまねの絵を見て「かわいい〜！」
冬眠しているやまねのネンネの、夢と現実が折り重なって
とってもコミカルな作品です。

やまねという、あまり都会じゃ見かけない動物に
子供も興味津々でした。

寒い季節にぴったりの絵本です。

柔らかい色鉛筆のタッチとテンポの良いリズミカルな文章が読む者を魅了します。
イラストと言葉の響きだけでも楽しめるので、言葉がまだ分からない小さなお子様にもおすすめです。

やまねという動物をこの絵本で初めて知りました。
手のひらサイズのぬいぐるみのようで、何とも言えないくらい愛らしい！

やまねのネンネは木の洞で、パパやママと冬眠中です。
夢を見ていたやまねのネンネは寝ぼけて温かい寝床から落っこちでしまいます。
それでもネンネは夢の中・・・。
寒い冬のお話ですが、読むと心がほっこり温かくなります。

うちの息子は、ハイハイをしていた頃からこの絵本が大好きです♪
こどもをひざの上に抱いて読んであげたいですね。

幼稚園の娘用に買いましたが、上の娘のほうが気に入ったようです。
本文が五七調で、娘にそのことを教えながら読んでいます。