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おばけ屋のおばけうめぼし (おばけ屋シリーズ)

価格: ¥1,155
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小峰書店
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読み聞かせの醍醐味 ★★★★★
縁あって私にとって、このシリーズ2冊目となるこの絵本が手元にある。
他の方のレビューにもあるがこの絵本には、オヤジギャグ的な表現や少し難しい漢字が出てきたりする。
それだけを聞けば、小さな子供さんには少し難しいかな?と思われるかも方もいらっしゃるかもしれない。
でも、自分の小さかった時の事を思い出し欲しい。
理解したものだけを心に残して来ただろうか?
子供の真っ白な感性はあらゆるものを無条件に受け入れ、大切に記憶してきたのではないだろうか?
物語のストーリーだけではなく、それを読む人の顔や声、その時の風の匂いや暖かさなどを合わせて記憶しているはずである。
そしてその想い出は大人として幸せに生きるために少し役に立っているのだと思う。
この絵本は簡素な表現と少し難しい言葉と暖かい絵が溢れている。
しかし、それは読み手の表現力と聞き手の想像力を無限に広げる。
どんな言葉を足して何を伝えようか?と読み手を楽しませてくれる。
読み手が楽しめば、聞き手もワクワクするはずである。
読み手も、聞き手も、同時に楽しめる絵本だと思う。
実におもしろい ★★★★★
この本、実に面白い。
おばけ屋シリーズの5巻目。おばけうめぼしに至るまでに、カブやスイカ、ツリーにタマゴとどれもおばけのものらしく興味深い。
さてさて、おばけうめぼしは“悪さ”するおばけではなく、働くおばけ会社のれっきとした社員。このおばけ屋は大入道の社長を筆頭に様々なおばけがラインアップ。
今回はカビ退治に『おばけうめぼし』が活躍するという展開。そのうえ梅干の作り方が挿入され、また梅干作りに欠かせない塩の加減がちょうどいいという意味合いの『塩梅(あんばい)』の言葉の意味も書いてある。おとなのコモンセンスだけど、ご存知だったかな。

所々に散りばめた駄じゃれがキラリと宝石の如くひかり(親父ギャグ程度だけど…)、適度な教養と共に、梅干の威力を見直す事になる絵本。
大きな声で元気良く、子供に読んであげたいと思う事然り。これね、一杯呑んで帰ってきたお父さんが、本を読んであげるよ〜と子供の就寝前に読み聞かせて欲しいな。得意げなお父さんの顔と駄洒落にサム〜イと突っ込みを入れる子供との風景が、とても絵になるなと思うのだけれどもね。
おばけ屋サイコ〜です ★★★★★
おばけ屋シリーズは、いままでにない、ユーモア満載のお話で、このおばけうもぼしも、すっぱいすっぱい、といいながら、こどもたちはよろこんでいました。挿絵の隅々に遊びごころがいきとどいて、ていねいにつくられています。季節に関係なく、こどもがよろこぶ、話ですね
おばけと子供たちが力を合わせて ★★★★★
梅雨や雨降りの絵本はたくさんありますが、どれも暗い!つゆのじめじめをはねかえしてくれるような、すんごい楽しいはなしです。だいたい、あたまにボーボーにかびがはえちゃうなんて、考えるとわらってしまいます。梅干し大活躍に、すっぱさまで、伝わり、ます。雨降りのイラストいいですねぇ。元気のない商店街をこどもたちと元気にする内容は、今の現実とダブります。うちの商店街にもおばけ屋さんがきたらいいのにね、って、息子に言われました。梅干しレシビも楽しめます。おばけ屋シリーズたのしみにしてます