とてもいい!
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ORBITAL MANEUVER3部作をphase3→2→1と完全に逆順に購入、聴いていったのですがこのPhototaxisが一番良いと思います。
レーベルが透明なCDを初めて見ました。音質面で不利になるという人が居るとは思いますが、とてもかっこいいので好きです。
全体的に壮大な感じで、5曲ともすべてオススメです。
いつもの片霧さんとは違いますがこっち路線も良いと思います。
lost blue
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ORBITAL MANEUVERシリーズの最終章となる作品です。
自分では1曲目は旅立ちの時の気持ちを、2,3曲目は失ったなにかを想う歌だと解釈していますが、3曲目の「lost blue」が一番良かった。
サビの部分で同じような文節を繰り返し歌うのですが、奇をてらわないストレートな表現と歌手の技量が見事に合わさって、胸にぐっと来るものがあります。「あぁ、自分もいろいろなものを失くしたな」と。
このシリーズは3作あり、「歌」の形をとった大きな物語となっているので、3作全て購入された方がより深く楽しめると思います。
そして、lost blueはこの物語の最後を飾るにふさわしい名曲だとも、思っています。
新進気鋭のクリエーターがタッグを組んだ
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2曲目以外が全英語詞でその内の3曲目が"lost blue"という曲なんですけど、
ただ普通に聴いているうちに歌詞が気になってきて、そこで初めてカードを開きました。
内容をかなり勝手に「ああ、たぶん…私が失い、そしてずっと捜していた、この色の名を“青”と呼んでいたんだ」みたいに解釈してみました。
そこで改めて、晴れた日に自転車こぎながら聴いてみたんですけど…
青空を眺めながら、ふいに泣いてしまいました。
大嶋啓之さんのHPで流れるBGMが琴線に触れた人は絶対聴いてください。
完結!
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「ORBITAL MANEUVER」の最終章です。第1章の霜月はるかサン、第2章の茶太サン、そして片霧烈火サンですよ。現在自分の中で最強の御三方です。
このphototaxisはそんなシリーズの最終章になるわけですが、シリーズのテーマが(おそらく)地球の環境というか、地球を散々ダメにしてきた人間が地球を捨てた…といったものだと勝手に解釈しているのですが、phototaxisのテーマは地球への郷愁、といったところでしょうか。その地球を見守り、廻り続ける‘方舟’の目線でストーリーのように展開していきます。
このシリーズは3作全て聴くべきだと思います。全て曲調も声のよさも異なり飽きもきません。公式サイトで試聴もできますし、彼女らを知らない方にも聞いて欲しいです。このクオリティでこの値段は決して高くないですよ。(パソコンでのみ)表題作のPVのおまけ付きですし。
まさに感動作!ホントに泣けます。