敏腕記者のセイディーが手がけたカルト記事の協力者の少女トリシアが死体で発見された。彼女はトリシアから聞いた電話番号を頼りに、同僚のイーサンがつきとめたある屋敷に向かうが、そこで血染めのベッドを発見する。慌ててイーサンのもとへ急ぐセイディー。しかし、彼の部屋で彼女は何者かに襲われ、気を失う。気づいたとき、セイディーはカルト集団のアジトに連れて来られていた。そして彼らはセイディーに牙をむいた…。
ヴェンパイア映画は数多くあるが、本作は現代的なヴァンパイア・サスペンス。ルーシー・リュー演じるヒロインは、早々にヴァンパイアの餌食になり、ヴァンパイアとして蘇る。ただほかと違うのは、血を求めて人に襲いかかっても、罪悪感を感じること。人間の心を失わずに生きるヴァンパイアなのだ。自分の欲望を満たすために次々と人間を襲うヴァンパイアに立ち向かうヒロインの勇敢な佇まい、潔い生き様はなかなかかっこいい。ルーシーは冷徹な女を演じている方が女っぷりは上がると思っていたが、本作のような正統派のヒロインも新鮮。ショッキングなシーンも多く、サスペンスというよりホラー的要素も満載。監督&脚本はセバスチャン・グティエレス。(斎藤香)
地味・・・
★★☆☆☆
ヴァンパイアの犠牲になり、そしてヴァンパイアとなってしまった女の復讐。
ルーシー・リューが血まみれでクールな女主人公を演じてます。
え〜っと・・・なんというか・・・地味です(笑)
ヴァンパイア同士の戦いだというのに地味です。
アクションの要素とホラーの要素を盛り込んではいますが、中途半端です。
最大の見所はルーシー・リューのはヌードでしょうな・・・
あまりはっきりとは見えないが・・・。
ラストシーンはお約束なのか、もしくは続編を匂わせてるのか、はっきりとは
わからないが、このレベルで続編を製作するのならやめたほうがいいな。
吸血鬼ものも永遠に
★★★★★
わたしはこの手の映画が大好きなので、退屈さえしなければ
五つ星、ましてこれは案外と緊迫感続きかも。
昨今のこれらは、かなりグロテスクになって来た感があり、
昔は綺麗に華麗に?血を吸っていたような気がするけれど、
しかも怪奇と幻想も無くなって来たような気もする。
死んでも砂にならないと、ファンとしては何ともだけれど、
まあいろいろ考慮しても、それも時代と共に進化?しても
仕方無いのかも。
これはこれでまた新しく面白いのかも。
母親への愛情とか、印象に残った、父親の娘への愛情もかな。
続編ありそうですね。
こうなると、クリストファー・リーさん主演ドラキュラ映画も、
現代版でも是非お願いしたい感じ、そろそろどうでしょう。
これら、ゾンビ映画同様、永久不滅らしいわー、おほほ。
アクション活劇
★★★★☆
ヴァンパイア物ですが、内容としてはキルビルとかを彷彿とさせる復讐アクション活劇という感じです。
ストーリー的には王道一直線なので単純に楽しめます。
伝説上の吸血鬼のように何度殺しても死ななかったりはしないので、流血シーンは多いですが、くどい感じはしなかったです。見せ方も軽いですし。
ラストシーンもオヤクソクだし、残虐シーンを除けば普通に面白い1本だと思います。
さくさく展開するのだが・・・・・・
★★★☆☆
作品時間が90分程度と短く、展開は速い。
その分、舞台背景や説明描写が少ないために、感情移入しきらずに終わる感も否めない。
考えようによっては、「復讐」ということに焦点をあてて、
あえて説明的な描写を省いたととる事もできるが・・・・・・
吸血鬼ものなのだが、首筋を咬み血を吸うというより、
咬みちぎって血を吸うという、どちらかというとゾンビ的な吸血場面。
その分、妙な生っぽさがある。
奥の深い展開を望まずに、さらっと流す感覚で観る作品かもしれない。
女ブレイド?
★★★★☆
ブレイドとブレイブ・ワンを足したような作品です。
ルーシー好きの人は迷わず買いましょう。
残虐描写は控えめで、ホラーやスプラッタ好きの人にはあまりオススメしません。
とにかく、ルーシー好きな人は買い!の一本です。