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オン・スルー・ザ・ナイト

価格: ¥2,500
カテゴリ: CD
ブランド: USMジャパン
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「Steve Clarkの存在・才能が、キラリ!と輝く」。。。記念すべき1stアルバム ★★★★☆
1980年、DEF LEPPARDの1stアルバムです。

 メンバーは、
Joe Elliott (Vo), Steve Clark (G), Pete Willis (G), Rick Savage (B), Rick Allen (Dr) です。
 かなり若いデビューで、最年長・Joe Elliottで18歳、最も若いRick Allenは15歳でした。

 時は、「New Wave Of British Heavy Metal」の時代。(いわゆる「N.W.O.B.H.M.」です)
 IRON MAIDENやSAXONといったバンドと同時代にデビューしたわけですが、音楽は、趣が異なります。

 David BowieやGary Glitter etcのグラム勢を思わせる、適度なポップさのある聴きやすいメロディー、
UFOやTHIN LIZZYを思わせるブリティッシュ系ギターラインが、感じられます。
 
 DEF LEPPARDは、若くしてデビューした為か、
この1st → 2nd「High N' Dry」→ 3rd「Pyromania」と、1枚1枚ごとの成長が物凄いです。

 で、このアルバムは、曲・演奏ともに、やはり質が落ちます。。。たとえ、Joe Elliottでも!
(他の作品との差をつける意味で、「☆-1」させてもらいました)

 ですが、ただ1人、「輝き」を感じさせてくれるのが、今は亡きSteve Clark!!!
 明らかにJimmy Pageの影響を受けたであろうSteve Clarkのギターは、
このポップな感じのメロディーに、重量感をもたらし、引き締めてくれます。

 デビュー当時は、ポップだ、アメリカ向けだ etcと揶揄されたようですが、
個人的には、「グラム系ポップ・メロ & Jimmy Pageの重量感」というブリティッシュ系に根を張ったバンドだと思います。
 ただ、組み合わせの結果として、ちょっとKISSっぽく聴こえる曲もありますが。。。(笑)

 「DEF LEPPARDファン」向けのアルバムだと思いますが、
「Steve Clarkがいた頃のDEF LEPPARD」が好きな人にも、オススメです。
 また、「近年のDEF LEPPARD」と「Steve Clark時代のDEF LEPPARD」の違いが、かなり分かりやすいアルバムだと思います。
デフレパード登場! ★★★★☆
1980年に発表されたデフレパードのデビューアルバムです。

彼らは英国のバンドでありながらアメリカ志向の強いバンドとされてますが、このデビューアルバムではむしろブリティッシュハードの香りが強いです。(もちろんハローアメリカなんて曲もありますが)


このアルバムではUFOやシンリジィといった、メンバーが影響を受けていた(好きだった)バンドの影響が強く出ています。
NWOBHMの枠の中で語られることの多いバンド(ジョーは嫌っていましたが)ではありますが、このアルバムに関しては古き良き時代のブリティッシュハードロックの延長線上にあるようなアルバムです。

NWOBHMブームが勃発する以前のブリティッシュハードロックが好きな方にお薦めの1枚です。
デビュー・アルバムからセンセーショナルなスタイルを出した秀作 ★★★★★
1977年に10代のメンバーが結成と同時にライブ活動を行い、ドラマティックでメロディアスなヘヴィさをもつ素晴らしい楽曲+演奏で評判だった。そして1980年にデビュー・アルバムを発表したのが当アルバムである。本国イギリスでは好調に売れたばかりか、アメリカや他の国でも売れたというから驚きである。

メンバーはジョー・エリオット(リード・ヴォーカル)、スティーヴ・クラーク(リード・ギター兼バッキング・ヴォーカル)、ピート・ウイルス(リード・ギター兼バッキング・ヴォーカル)、リック・サベージ(ベース・ギター兼バッキング・ヴォーカル)、リック・アレン(ドラム)の5名であり、年齢が若い割には物凄いプレイをする者達だ。

当アルバムの内容は、しっかりとした曲造りでありワン・パターンさがまるでない。全曲ヘヴィ・メロディアスでドラマテイックな展開をする楽曲と演奏だ。そして綺麗で厚いコーラスがかぶさっている。スピード・テンポ曲もあればスロー・テンポ曲もあるが1曲1曲にドラマがあり、長くなってもおかしくない複雑な構成の曲ばかりなのだが、これを全曲カッコ良くコンパクトにまとめているものだからかなりのものだと思う。

現在のスタイルとは違うけれど、この凄い当アルバムのスタイルを次作『ハイ&ドライ』で発展させ、それを進化させたのが現在の姿であろう。
当コーナーのアイテムは、デジタル・リマスターでSHM-CDに収録した2008年に再発された紙ジャケット仕様の日本盤である。同時にプラケース仕様のも発売された。
By Staying In UK They Flew To The States In Mind : ★★★★☆
曲のタイトルからして、当時から意識は思いっ切りアメリカに飛んでいたバンド。実際、当時は最もアメリカンな志向と言われた。しかし、今聴けばドップリなブリティッシュ。その後強まる縦載りも希薄で、気持ち良く流れる。

今でもDef Leppardと言えば『Hysteria』が金字塔の聞き手だが、本作は年々評価が上がり、今では次点候補。この無茶苦茶な若さは、聴いているだけでパワーになり得る。名盤。
コア・ファンにオススメしたいデビュー作 ★★★★☆
デビュー作。

この頃は、演奏はシン・リジィ、UFOなど、いかにもなブリティッシュ・ハード・ロックに、若さから来る疾走感が加わったような印象だが、クイーン風のハーモニー・ヴォーカルやシンセの使い方には、既に他のNWOBHM勢にはない洗練された風情が出ている。

ただ、後に記録的なビッグ・ヒットを記録する作品を生み出すとは、当時は思いも寄らなかったのではないか…少なくとも、当時、私の周囲でアイアン・メイデンやサクソンを語ってもデフ・レパードについて語る者はいなかった。

確かに、このデビュー作に関してはバンドの個性よりも、影響元の透けて見える比重の方が強いかもしれない。「これが"High & Dry"〜"Pyromania"〜"Hysteria"と磨き込まれていったのか」という過程を確認したいコアなロック・ファンにオススメしたい。