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私花集〈アンソロジイ〉

価格: ¥2,100
カテゴリ: CD
ブランド: ワーナーミュージック・ジャパン
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昔、このレコードを持っていました! ★★★★★
今から30何年か前に、私花集のレコードを持っていて、当時よく聞いていたお気に入りのアルバムでした。よく聞いていたから、流れる曲の順番まで覚えていて、聞いているとすべてが懐かしいです。特に好きなのは、ほのぼの系では「魔法使いの弟子」、全体を通しては「主人公」です。私の人生の中では、私が主人公なんだなあと改めて思わせてくれる曲です。若いときから、こんなに素敵&説得力のある歌が作れるさださんは大天才です!
加速度 ★★★★★
若い頃聴いていて、20年後に聴き直してみました。「加速度」は急に自分の体験と重なって、思わず心が苦しくなりました。携帯電話もメールもない時代。今時の若者には分かってもらえないかな。あの時代に戻りたい。
さだまさしを代表する名曲が一杯詰まった不朽の名盤を初心者にもぜひお奨めします。 ★★★★★
1978年3月にリリースされたさだまさしがソロになって3枚目のオリジナル・アルバムです。「私花集」と書いてアンソロジイと読ませる本作はさだの私小説集とも呼べる性格が色濃く感じられ、たくさんの花に囲まれた中心に顔のない少女が描かれたメルヘンチックなアルバム・ジャケットが爽やかです。また前作に続いて全10曲の内4曲がLA録音でジミー・ハスケル氏がアレンジに携わっています。やはり本作の大きな事件はさだが初めて当時のトップアイドル山口百恵さんに捧げた歌が2曲入っている事で、これは今では普通のシンガーソングライターがアイドルに曲を提供する先駆けとなった出来事だと思います。このアルバムにはさだの長い歴史の中でも文句なしの名曲「檸檬」「案山子」「秋桜」「主人公」が収められています。『最后の頁』ほろ苦い男女の別れを、冷静を装って歌います。『SUNDAY PARK』公園のベンチで過ぎた愛を想って過ごす気だるい午後を歌います。『檸檬』「青春の姥捨山」「かつて使い棄てられた愛」という詩をちりばめた湯島聖堂が舞台の青春歌です。『魔法使いの弟子』父親が子供に話して聞かせる微笑ましいメルヘンの歌です。『フェリー埠頭』男女の船旅での別れを歌う隠れた名曲で、前2作の汽車の別れ「指定券」、飛行機の別れ「最終案内」と並びさだ自ら悲惨3部作と名づけました。「『天文学者になればよかった』壊れた愛を深刻に考えずにSF風に明るく慰めるポップソングです。『案山子』故郷を想い郷愁を誘う永遠の名曲です。『秋桜』嫁ぐ前日の娘から母への感謝の気持ちを歌う感動の名曲です。『加速度』男女の別れの電話での心の揺れを歌った曲でビートルズ・サウンドを意識しています。『主人公』「小さな物語でも 自分の人生の中では 誰もがみな主人公」と歌う誰もが愛する不滅の名曲です。さだまさしを代表する名曲が一杯詰まった不朽の名盤を初心者にもぜひお奨めします。
見事な短篇小説集を読んだ後の清清しさと懐かしさが同居するようなアルバム ★★★★★
さだまさしがもっとも輝いていた頃でしょう。曲と詩とヴォーカルが三位一体となった完成度は、他のアーティストとは一線を画すほど卓越した作品を世に出していました。

リアルタイムでこのアルバムを聴いていましたのでよく分かりますが、『私花集〈アンソロジイ〉』で聴けるような鮮やかな曲群を紡ぎ出すようなシンガーソングライターは当時稀有な存在だったと思います。
特に「主人公」の歌詞にある♪時を遡る切符があれば欲しくなる時がある あそこの別れ道で選びなおせるならって・・・・♪というくだりを20代半ばの年齢で創り出した才能には感心するしかありません。
♪私の人生の中では 私が主人公だと♪というラストの歌詞の重さが、今50を幾ばくか越えた心に染渡ります。永遠の名曲と言えましょう。

「檸檬(れもん)」に歌われる湯島聖堂、聖橋を通る時にこの歌を思い出します。映画のワンシーンのような鮮やかさを持って・・・・。切々とした歌唱が胸を締め付けます。

「案山子」もいいですね。故郷から遠く離れた街に行き、慣れない都会の暮らしを気遣う親や兄弟の思いは、まさしく不変的な情愛そのものです。ここで歌われた心情は、作られてから30年ほど経ちましたが、時代を超えて強いメッセージとなって伝わってきます。

「魔法使いの弟子」「天文学者になればよかった」もいいですし、山口百恵の歌ともなった「秋桜(コスモス)」は説明不要の名曲です。
とても完成度の高いアルバムで、エバーグリーンの輝きに包まれています。
どうしてももう一度聞きたくなった ★★★★★
たぶん、中学3年の頃の作品だと思います。
【魔法使いの弟子】と【天文学者になればよかった】が
どうしてももう一度聞きたくなり、購入しました。
【天文学者に・・・・】のフレーズで、君が出てゆくと
トイレも壊れてしまうという箇所があるのですが、
そこがとても記憶に残っています。
音楽の専門的なことはわかりませんが、歌詞のすてきな
曲が好きな私には、さださんは本当に聞かせてくれます。
今のさださんしか知らない世代の方たちに是非きいて
いただけたら・・・と思います。