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癒されて旅立ちたい―ホスピスチャプレン物語

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 佼成出版社
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真実のホスピス ★★★★☆
 著者は薬剤師出身と経歴はやや意外。昭和31年生まれというから思ったよりもお若い。卒後すぐに薬剤師として勤務しながら末期患者の心の癒しの必要性に目覚め、神学校修士を出てから淀キリを始め数々のホスピスでチャプレン(キリスト教を背景にはするが、より日本人向けにスピリチュアルな心の癒しを行う)として長い経験を持つ。この本は様々な末期患者との出会い、経験を丹念に描くことで実際の日本のホスピスの実情が描かれる。著者の謙虚な視点が印象的。患者の殆どが宗教的背景のない人々であり、末期癌により突然自分の人生の意義を見出そうとする人々。自分らしく死ぬこと、家族に託す思い、最期に求めるもの、などが浮き彫りになる。人間がどうしてこの世に生まれ、死んでいくか、誰もが普段忘れていることに思いをいたすことができる。家族が癌になった人、医学生〜研修医、看護学生、介護者などに読んで欲しい一冊。
癒されて旅立ちたい ★★★★★
最近 著者のお話を聞く機会がありました。ホスピス病棟での長い経験と
明るい人柄 そして深い信仰に裏づけされた話は 分り易く適切で
感性を磨く訓練の具体的な方法等は ホスピスならずとも どんな場面にも
人間対人間の 関りを考える時に示唆に富んでいると思いました。
明るい人柄で病む人を支えて,多く人が旅立ちの時に 心の安らぎを得て

行かれたであろう事が 想像できました。

涙・涙のホスピス物語 ★★★★★
ホスピス病棟(余命数ヶ月の方が入院する病棟)でチャプレン(心のケア)をされている著者が、その経験をもとに、人のさまざまな生き方や、人を思いやる方法を教えてくれます。「死」など考えたことのない若い世代には、自分らしく生きることを教えてくれるでしょう。私自身、自分の進路に悩むことが多いのですが、著者の若かりし頃の体験談は、私に、将来に向けて一歩踏み出す方法を教えてくれました。