最高。文句なしです。自分は本など読まなかったのですが、この本を読んで読書に目覚めました。絶対オススメです。これを読まずに死ななくて良かった…

面白いし、すいすい読めるし、さすがは岸和田少年愚連隊のシリーズ。
でも、いきなりこれから入る人っているのかなあ。
ちょっとでも興味がある人、一冊目の『岸和田少年愚連隊』から読むことを
お勧めしますよ。
段々ワキのキャラが立ってきますから。

何処の町にも主（ヌシ）なる人物がおりますが大阪岸和田のカオルちゃんも「こういう人おったおった」と誰もが青春時代に想いを馳せる愛すべきキャラクタ－である。イケイケだったあの頃をオ－バ－ラップさせる大爆笑かつ泣かせる一冊である。

岸和田少年愚連隊は、映画などで見て知ってましたが
中場先生の小説を読んだのは、これが初めて。
とにかく、笑えた！。笑い転げました！！。
カオルちゃん、これまで読んだ小説のキャラクター
の中では最強かもしれない（笑）。
カオルチャン以外にも、チュンバに小鉄、ハッタリ君にイサミちゃんと
個性の強い（強すぎる！？）登場人物たちが繰り広げる

物語は、まさに痛快の一言！。
”クセ”になる、面白さです。