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ニッポンの犯罪12選 (幻冬舎文庫)

価格: ¥520
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎
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甘めの評価で、星4つかな・・・と。 ★★★★☆
またもや、複雑な事件をネタに、一冊の本が出てしまった。
「鼠小僧」などの、江戸時代の犯罪者のネタは、まぁ、良いにしても、「3億円事件」、「金属バット殺人事件」等の事件ネタは、太田自身も苦心して作ったのでは無いだろうか?
とりわけ、人肉事件などは、あとがきでも、太田自身、犯罪の異常性に、胸を悪くしたと、書かれている。

ネタとしては、このシリーズの中では、安定している方だと思います。
日本原論シリーズが好きな方は、一読してみてはいかがでしょうか?
年表が余分 ★★★☆☆
 古くは江戸時代から、そして、昭和に至るまでの犯罪の中から12に絞って書かれている。犯罪をネタにお笑いに走ると、どうしても不謹慎な面が出てくるが、重大犯罪の概要について知ることができた。章と章の間に犯罪年表のようなものが挿入されているが、これは余分だと感じた。(ほとんど読まなかった) その分、12と言わずに、20ほどの犯罪について述べることができたのではないか。
ニッポンの平成以前の事件史 ★★★★★
最近、犯罪が増えたなあと、戦々恐々としている人。それは間違っています。
世の中から犯罪が尽きたことはなかったと、この本を読むと解ります。
昭和の終わり頃に起きた、口に出すのも気持ちの悪い『パリ人肉食事件』から、果ては安土桃山時代の『石川五右衛門』まで計12のニッポンの犯罪を、爆笑問題のお二人が漫才形式の掛け合いで書います。お二人の声が聞こえてきそうな軽妙なしゃべりに不謹慎にも笑ってしまいます(実際には太田さん一人で書いているそうですが)。 
あとちょっとした犯罪年表も付いていますよ。
ちょっとね〜フカしてますよ。 ★★★☆☆
爆笑問題のカケアイは活字にしても面白さ十分。

日本の犯罪史を石川五右衛門から佐川君まで語り合う。

しかし!一個のトピックが終わる毎に犯罪年表を長々並べてページ数をかせぐのはセコイ!全ページ数の半分くらい年表じゃないですか。

誰もこの本で真剣に歴史の勉強したいと思ってませんから。二人のトークをもっと読みたいですよ。
笑って探る犯罪史 ★★★★★
 爆笑問題の単行本『ニッポンの犯罪12選』。日本犯罪史上に名を残す、或いは衝撃の大きかった事件を12個取り上げて、漫才の題材として話を繰り広げて行きます。これは面白かったです。話題の明暗、笑いのバランス、トピックの重さ、全ての波が見事に噛み合っていて、爆笑問題の漫才の面白さを惜しみなく堪能出来る一冊です。犯罪史自体が何か社会の中で有益な知識にはなりえないでしょうが、治安への不安が度々懸念される今日の日本の現状を、笑いの中でふと見据えてみるのは悪くないかと思います。
 個人的には、冒頭の言葉だけで爆笑でした。芸能人の過去の遍歴を実名で皮肉り、「犯罪」という重いテーマながら軽快な爆笑の中で幕を開けてくれます。爆笑問題のテーマ物は、若干、堅い話題が盛り込まれるケースもあるのですが、この一冊に関しては予備知識や世界観も一切不要。しかも彼等の面白さが十二分に味わえるこの一冊は痛快です。