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Tango: Zero Hour

価格: ¥1,919
カテゴリ: CD
ブランド: Nonesuch
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Astor Piazzolla lived and died as tango's bad boy, having almost single handedly invented the music's vanguard, the form known as tango nuevo. It took Piazzolla decades to reach his unequivocal apex, which is captured flawlessly on Tango Zero Hour. When this recording was cut in 1986, some of the compositions Piazzolla and his quintet cued up were standards for the band. Whether it was an epiphanic period or not, the recording captures an ensemble alchemically transforming seriously complex works into goose-bump-inducing electricity. Pianist Pablo Ziegler brings his jazz background into the mix with jarring urgency, just as violinist Fernando Suárez Paz makes quavering classical inflections sing amid Piazzolla's here tender and there blistering bandoneon. For a peak experience in music that challenges the ear to dance and the body to fully listen, look no further than this recording. --Andrew Bartlett
ピアソラがいなければ、タンゴは死んでいた ★★★★★
 低俗で退屈なタンゴという音楽を、芸術表現にまで高めた至高の1枚。バンドネオン、ピアノ、ヴァイオリンがいずれも名手といっていい素晴しい演奏を繰り広げる。ピアノの重さ、バンドネオンの哀しさ、ヴァイオリンの不安感を伴った陶酔的な美しさ。それらが渾然一体となって、聴き手を薄暗い酒場のカウンターへ誘う。
Piazzolla? ★★★★★
こんな疑問への回答がこのアルバム。

様々な音楽形式が渾然一体となり、

類稀な緊張感・ドライブ感・音の分厚さ・楽曲の美しさと、

奏者の歌心が堪能出来る必聴盤の『Piazzollaのタンゴ』

タンゴは人、タンゴは人生が理解出来るかと…。

抑制された狂気 ★★★★★
ピアソラは1921年ブエノスアイレス南のマルデルプラタで生まれ、92年にタンゴヌーボーの立役者として、数え切れないフォロワーとファンを生み出してこの世を去った、タンゴの作曲家及びバンドネオンの演奏者。そして彼の全盛期(定説)であった時期をちょっとすぎた96年にニューヨークで作られたのがこの名作「タンゴ・ゼロ・アワー」。

ざわざわとした都会の騒音の中にシュプレヒコールが混ざり、それが加速されていく。そこにバンドネオンのヒネた短調の音色が切りこまれていく。つねに沈着冷静、しかしその中に納め切れないほどの狂気を秘めた旋律が刻まれている。

焦燥感っていうか追いたてられる感じというかいても立ってもいられなくなる感じがする、ちょうど首都高を180キロで走らなきゃならないような死と隣り合わせの焦燥感。そしてとても緻密だ。緻密さが狂気めいてる。全7曲一秒も息をつけない。

抑制されてはいるが確実に感情を吐露しているバンドネオンの音色に、敵意を持つようにぶつかっていくバイオリン。。。何を言っても、聴く以外に解りえないだろう。