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殿といっしょ 第5巻 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

価格: ¥540
カテゴリ: コミック
ブランド: メディアファクトリー
Amazon.co.jpで確認
持ち直してきた部分もある ★★★★☆
前回、4巻を読んで
「眼帯・鬼嫁・姫若子親衛隊ネタは飽きたなぁ…歴史ネタじゃないし…」
という気持ちが強く購入をためらっていたのですが、
5巻で新キャラが増えたことによりやや持ち直した気がします。

もちろん眼帯・鬼嫁・親衛隊等のマンネリネタは相変わらず多いのですが、
新キャラ初登場の回はやはり史実ネタを強めに押し出すこともあって
「こういうネタが読みたかったんだよ!」と思えたものもチラホラ。

とくに関ヶ原特集と銘打っての東軍編・西軍編は良かった。
殿いつの温厚そうな三成が、なぜ家康に対して挙兵するのかという理由が、
いままでのキャラクター設定と相まって納得できるのがいいですね(笑)。
こういうところは上手いなぁと素直に思えました。

また、みなさんお待ちかねだっただろう大谷吉継も今回初登場します。
三成の西軍への参加要請を軽くつっぱねたかと思いきや…という
これもまた今までの秀吉・三成のキャラクター設定を上手く生かした
人物設定になっていて、もっと出てきてほしいと素直に思えました。

完全なる内向きループネタに陥っている話が多いことはやや残念ですが、
新キャラを増やしたり、キャラを成長させてネタを変化させたり
といった工夫が3、4巻よりやや多いので、
それを理由に購入をためらってる方がいたら5巻はおすすめです。
「もっとちか」くにおいで ★★★★☆

他の方のレビューにもある通り、伊達家の眼帯ネタ、長宗我部の萌えネタ、真田家の親子+鬼嫁ネタは読者へのエンターテイメントを離れたネタの再生産になっていると思います。裏表紙裏の元親じゃないですが、
「もっとちかくにおいで」
と言ってあげたい。謙信お母さんネタと龍造寺クマの「ベアッハッハ」もこれ以上の引っぱりには限界を感じます。
安易なネタ再利用に走らず、以前のように故事ネタレパートリーを巧く笑いに結びつけて欲しいですね。
個人的には、武田逍遥軒と今川宗滴という新キャラの登場が嬉しかったので期待を込めて☆4つ。
(大谷吉継も登場自体は嬉しかったのですが、キャラ設定が…)

上杉養子組と駄目出し家老(直江)、武田兄弟、小田原親子がもっと活躍してくれると嬉しいです。
そろそろループし始めたネタも…。 ★★★★☆
そろそろネタ切れするのでは?と心配しながら読みましたが、さすが。5巻も笑えました。新キャラ(霊まで出てくる(笑))も登場して楽しみが増えました。

ただ、伊達家の眼帯ネタ、長宗我部家ネタ、真田家ネタはそろそろループに入って飽きが来たかな…というのが正直なところ。この3つに力が入っているように見えますが、せっかくたくさんのキャラがいるので、他の武家ネタの充実にも期待します。

第6巻は、2011年初夏発売予定だそうです。