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工学のためのデータサイエンス入門―フリーな統計環境Rを用いたデータ解析 (工学のための数学)

価格: ¥2,415
カテゴリ: 単行本
ブランド: 数理工学社
Amazon.co.jpで確認
これはRの本ではありません。 ★★★☆☆
基本的に僕が書評を書く場合は☆1個か☆5個の2種類しか付けません。と言うのも、『イイ』か『悪い』か、結局その2つしかないからです。
一々中間的な評価をしても見た人が困るだろう、ってのもあるからです。結局カスタマー側としては一番知りたいのは『イイ』か『悪い』か、だからです。ってなワケで極端にしてるのですが……。(こう思ってるのは僕だけでしょうか?)
珍しくこの本には☆3つです。と言うのも視点として2種類存在するからです。それは『統計の入門書』としては○だけど、Rの解説本としては×だからです。ですから、中間の☆三つにしたのですが……☆は数量データではなくってカテゴリーデータですので、この『平均』の取り方は統計の本に関しては怒られるでしょう(笑)。その内、判別得点でも計算しておきたいと思います(笑)。
さて、Rの本としては全然なってないのですが、統計の入門書としてはかなり秀悦だと思います。かなり広範囲のトピックに渡っていて、しかもRを利用する前提で書かれてますので、大量の数式展開に煩わされる事なく明解な解説になっております。恐らくこう言う観点は東工大の雰囲気なのでしょうか?東大の先生達が書く本が、『理論の厳密性』を重視するのに対し、ある意味投げやりとも取れそうな割り切ったプラグマティックな解説は好感を持てます。特にコラムが面白いです。
これは本当に良書だと思います。統計学の入門書としてみた場合、ある意味東大出版会の基礎統計学シリーズより、現代的な意味では良書かもしれません。これ1冊あればかなり事足ります。
惜しむらくはタイトルのネーミングの紛らわしさでしょうか。『データサイエンス入門』なんて言わずに素直に『統計学入門』で良かったのではないでしょうか?しかしそれは出版社の要請かもしれませんし、それがこの書籍の価値を減じる理由にはならないと思います。お奨め。
Rの入門書としてお勧め ★★★★☆
Rを使って統計処理をしてみようかな・・・と思っている人にお勧めです。「Rによる統計解析の基礎」よりも,こちらをお勧めします。Rのコマンドについても,”やや”詳しく書いてあります。でもまだ説明不足の感が否めません。専門書によく見受けられることなのですが,著者が当然と思っていることが,読者にはそうでないこともしばしばあります。たとえば,数式の結果よりも,その計算過程の方を知りたい時とか・・・。著者の意図として,「それくらいは自分で勉強しなさい」ということなのかもしれませんが・・・。Rコマンドの詳細は別途調べる必要がありますが,Rの雰囲気にふれることはできると思います。
高速なインターネット回線につながったパソコンを前にして,コーヒーでも飲みながらRをいろいろさわってみる時に,横に置いておくような感じの本です。
統計の勉強とRの勉強と ★★★★★
この本は統計の基礎的なことを勉強できるだけでなく、データ解析のフリーソフトであるRでの実際の統計解析の手法も学べる点ですばらしいと思います。Rについて勉強するには別の書籍やインターネットも参考になりますが、両方を同時並行的に勉強するなら、この本です。
Rはいいですよ ★★★★★
S言語について書かれた本をこれまで多数読みましたが、どの本も
説明が不親切で、グラフひとつ書くのにも苦労する日々が続いていました。
そんな時、データ解析環境Rの存在を知りました。Sに劣らず高機能
でありながら、なんとフリーソフト!
間瀬先生が中心になって書かれたこの本のコードを入力すると簡単に

すばらしいグラフィックスを出すことができました。

本書もRもお薦めです。

自習に最適! ★★★★★
こんな本を待ってました。統計解析の理論を解説した本は数多くありますが、本書のように統計ソフトの使い方と合わせて説明してあるものは多くありません。見つけたとしても大体はSASなど、とても個人で購入できない統計ソフトが対象になっています。本書ではフリー統計ソフト「R」を使い、統計解析の理論と実際の数値解析が手軽に学習できます。