「FunkyなGroove! & 唯一無二のギタートーン!」が楽しめる好盤です!
★★★★☆
1980年、Albert Collinsのアリゲーター・第2弾です。
(「Ice Pickin'」(1978)の次のアルバムです)
基本的に、前作「Ice Pickin'」の延長線にあります。
が、前作では、Lowell Fulson, T Bone Walker etcの王道系テキサス・ブルース・ギタリストのカバーが多かったのに対し、
今回は、ややゆったり目の曲・演奏が多くなっています。
全曲・歌ものになっており、ソウル・ミュージック的なFunkyな曲 & ブルースという感じです。
「Ice Pickin'」より、聴きやすくなった印象です。
音楽は、ソフトな印象がありますが、
ギターは、相変わらずで、「テレキャスの鋭利なトーン」&「Albertの力強いワイルドなプレイ」が聴けます。
唯一無二、不変のサウンドですね。
ちなみに、ラスト「Snowed In」は、遊んでいます。
ブルースなのですが、
途中で、「グリス? ベンド? 何をやっているのか分からない?」演奏が楽しめます。
車のエンジンをかける音を再現しているようですが、なかなか、かかりません。(笑)
「Albert Collinsファン」にオススメです。
「Ice Pickin'」が好きな人は、続きでどうぞ!
(個人的には、「Ice Pickin'」の方が好きなので、差をつけて「☆-1」させてもらいました。)