劣等感。
★★☆☆☆
4篇のストーリーが収められています。が、どれもこれも東京育ち、富裕層、ネームバリューと本来著者自身が若い時から憧れ、又、劣等感を持ち続けてきたものばかりです。それが延々4編続くのはちょっと疲れました。。それと、「一年ののち」では、時間軸のわからない部分もあり、(タムラヒロシが高校生の時にディスコによく行っていたとか。なのに現在28歳??)アラフォーかと思え・・・。それか私が知らないだけで、今もディスコは現存するのでしょうか? あと「東京の女性」で出てくるD町は代田なんでしょうか。ちょっと気になりました。