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ピアノを教えるってこと、習うってこと

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 音楽之友社
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親も心構えができます。 ★★★★★
娘のピアノレッスンがはじまるにあたり、自宅レッスンのもっていきかたに悩んでいた時に、ピアノランドの先生ということで気になって購入しました。

この本は「ピアノ教師向け」ではあると思いますが、自宅で子供の練習につきあう時の心構え、注意すること、などなどが熱く語ってあり、音楽を学ばせることの一番大事なことがなにか、という基本が心にしみます。

親や教師の導きによって、子供にとってのピアノ、音楽の意味が変わってしまう可能性もあります。
強制の練習やレッスンはいつかいきづまります。誰のために、何のために子供にピアノを習わせてるの?・・その問いにいつも答えを用意しておけば、余計な叱責やきつい言葉を吐かずとも、練習は続けていけると思います。

音楽というただそれだけで素晴らしいものに出会う、その機会を大事にしてあげよう、ピアニストにならずとも、音楽の道にすすまずとも、一生音楽の素晴らしさを道連れにしていけるように、という願いが熱く伝わってきます。

精神的なものだけでなく、どういう指がいけないのか、どうしたら悪い癖がつかないのか、という具体的な症例の解決方法も豊富です。
家でレッスンを見ているお母さんにも、お勧めです。特に導入期にこれを読んでおくと、心構えがしっかりしそうです。
ピアノ導入期の指導が体系的にわかる! ★★★★☆
某音楽教室のグループレッスンに通っていた生徒のレッスンをお願いされましたが、弾き方にひどい癖がついていて、先行きが不安になりこの本を購入しました。この本に悪い癖のケースとその考えられる原因、そして癖を解決する方法が記されていて、参考になり、記されている内容を即実践に移せています。著者が確立された、小さな手の子どもたちにいきなりピアノを触らせ、弾かせるのではなく、ピアノを弾くのに必要な・見る・理解する・弾く・聴くという4つの力を養ってから弾く段階へ進む「二段階導入法」についてわかり易くまとめられています。5章には「カウンセリングレッスン」という章がありますが、小さいおこさんの生徒さんとのコミュニケーションは苦手、もしくはどうしていいかわからない…と感じている先生には具体的に言葉がけの例が記載されているので、役立つのではないかと思います。