台北にはじまり、新幹線側と東側をぐるっと網羅されています。
緑島への道のりもありがたいです。地球の歩き方にもフェリーの時間は書いてありませんよ。
また荷物を宅急便で送り、お出かけ先のコンビニで受け取るアイデアは目からウロコでした。


これだけベタ褒めなのに☆がひとつ足りないのは… 初対面の人に悪い意味でついて行き過ぎていること。

これはモテない女性のヒガミと取られても仕方ないのですが…
早朝や暗くなってからバイクや車に乗ってしまうのは不用人すぎないでしょうか?
昼間ならまだしも…私ならどんなに観光したくとも無理です。
もしかしたら取材の仕込み(やらせ)かも知れませんけどね。

また思い込みや妄想が酷すぎる。
阿里山のエピソードにはウンザリでした。これは心の奥にしまっておくべきだと思います。

以上のことを読み飛ばせば☆☆☆☆☆です。

この本、台湾行く前に読みたかったなあ。。。
この本にでてくる美味しそうなものの数々にびっくり。

昨年、台湾でもどこでも、少し歩けば美味しい物があるだろうと鷹をくくって
台湾旅行をしましたが、見事に空振り。
有名なティンタイファンは確かに美味しかったものの
それ以外ほとんど美味しいものを見つけられず、
逆に台湾フード独特の匂いや空気に圧倒されてショボンとしたりしていました。

この本にはどうやってこんなに見つけられたんだろう？
というくらいローカルな飛び切りの「美味しそう！」
が詰まっていて著者の方が羨ましくなるほど。、。、
地元の人が食べに行くような美味しいものには
その土地の文化や人が見えてくるから大好きです。
電車で台湾、行ってみたいなあ。。。

旅情報の濃度の濃さに負けず劣らず
キャラクターのとまこちゃんが可愛くて
漫画が楽しいので、ガイドブック嫌いの人にもおすすめの一冊です。

本の内容がとても充実してて驚きました。
おいしー・おしゃれ・町歩きなど普通のガイドブックには
無い情報がばっちり♪
これもとまこさんのバイタリティと人柄の良さから
得られたものなのでしょうね。