育児に翻弄されている母です。坊やはそろそろ4歳なのに数字も書けず、ひらがなも読めません。小学生になるまでには…何とか、と思い、私への参考書として読みました。親野先生にはメルマガ、その他各種の本を毎日の様に参考にさせていただいております。全てがタメニなるものばかりです。この書籍は具体的にどのグッズを何歳ぐらいから利用する事をお薦め！と書いていて下さるので、早速試してみよう〜と思うものが何点もありました。先生お得意のカルタの他ににも美術館や博物館の利用方法、百玉そろばん、親子日記等々…。

こんにちは。楽勉力の他に、先生の著書を何冊か読ませていただきました。
小学校１級と中学体育２級の免許を持っていますが、３年前まで教育現場とのかかわりは全くありませんでした。３年前から非常勤で色々な小学校に行かせてもらっています。私生活では、中一女、小四男、小二女の三人の子供の母です。
　私は自身が幼少の頃から本が大好きで、そのせいか学校の勉強もできる方でした。小学校では塾に行かなくても、自分で宿題＋αの勉強をするだけで十分でした。親も特別何かしてくれた記憶はありませんが、小学館の雑誌は毎月かってくれていました。
　ところが私の三人の子供には一人も本好きはいないし、学校の勉強もいまひとつできません。読書好きではないという生まれ持ったもののせいだと諦めていましたが、先生の著書を読んで、私の努力次第で子供も変わる事がわかりました。さっそくトイレに地図をはり、カルタで遊んでいます。勉強漫画も買ってみました。中一の長女は始め悪かった地理の成績が少し上がりました。こちらがガミガミ言わなくても楽しく取り組めるようにしたらいいのですね。教育の現場でも取り入れていきたいと思います。
　現場では、勉強以前に家庭での問題でストレスや心の傷を抱えた子供が多く、どのように対処すればよいか悩む毎日です。引き続き先生のメールマガジンを購読しながら、子供の立場に立って、みんなが楽しく勉強できるように努力したいと思います。
　先生の学級通信を送っていただくのを楽しみにしています。

メールマガジンに始まり、「親力」「叱らないしつけ」どれも共感できるのは、先生の強い想いがあふれているから。
今回のこの本はノウハウ本ですが、その思いの強さから、押し付けがましさがなく、即行動したい衝動にかられました。学習漫画を買い込み「なるほど！」と。歴史漫画では、字だけではなく描写部分にその時代の文化を感じ取る事もでき、私も面白く読みました。
先生には自分の悪い点をいっぱい指摘いただいているのに、こんなに素直にそれを認め、「自分を変えよう」と思えるのは、自分をさらけ出してくださり、子度もへの愛情の深さを感じる事ができるから。
素晴らしい先生に出会え、この年になっても「自分を変えたい」と思わせていただき感謝でいっぱいです。できる自信はありませんが、今日１日。ひとつの掛け言葉から、大事な子供のいいところを引き出す母でいられるよ努めたいと思います。ありがとうございました。

著者は、学習まんがを１００冊、２００冊揃えるのが楽勉の秘訣。と言い切ります。
私も子供のために大量に学習まんがを買い集めています。テレビゲームは家にありません。よって、子供は暇さえあればいつも学習まんがを読んでおり、ついでに文字中心の本や図鑑を読んでいます。
親自身が学習まんがを読みあさった子供時代の経験があると、学習まんががいかに楽勉につながるか、理解できます。でも、多くの親は、字ばかりの本を与えてもいっこうに読んでくれない、といって、一方でテレビゲームは与えている。実に変な話、です。

親が普段何気なく、子供と接した時に、遊び心を持って喜楽に学習できる、楽しい本だと思います。もう少し早くこの本と出会ったら、我が子の勉強嫌いも軽減されていたと思う。普段の生活の中で、さりげなく取り組むことが出来るものを紹介してあり、参考になります。