これは
★★★☆☆
かつてシンコーミュージックから出ているジョン・ロバートソン著「スーパーロックガイド」シリーズと中身が同じ(出版された1995時点のものまで)。
なのに著者名が違うのはなぜなのだろうか?
ジョン・ロバートソン氏が改名でもしたんだろうか。
しかし、ジミの主要作品ガイドとしては十分にその役割を果たしている本ではある。
読んでちょっとショック
★★★☆☆
外人さんの書いたやつの和訳ということもあり、文章が読みづらく頭に入ってこないところが多い思いました。その他は正にCrazy Nightsさんのご指摘の通りの内容だと思います。
自分が好きな部分が殆ど否定されているようで嫌な気分になりました。
著者の主観、非常に強し
★★★☆☆
まず、全曲解説と言っているが、ブートレグ(一般の店で買えない非合法もの)は含まれず、未公認CD(本家Experience Hendrixの許可を得ていないが現時点では合法なもの)の解説までにとどまっている。
また、内容としては著者の主観的な曲、アルバムの感想が多すぎる。傾向としては、1.長年ジミの音源に勝手なオーヴァーダビングをして販売してきたアラン・ダグラスには批判もしつつも比較的理解を示した解説をしている。2.バンドオブジプシーズには否定的で、正確なリズムを刻み、かつグルーヴを感じさせる曲でも乱雑な演奏と言っている。3.ウッドストックの演奏では、やたらとジミを正当化し、失敗の原因はすべてサイドギターのラリー・リーにあるととれる、ラリーに対して憎しみさえこもっているような辛辣な批判をしている。
だが、一般のCDショップにあふれる、「内容が同じものがパッケージだけ変えて売られているもの」を回避するための「絶対回避!リスト」が載っているので、これは結構役立つだろう。以上によって、星3つの評価とさせて頂きました。