タイトルと中身が合っていない
★★★☆☆
書かれている中身そのものは、それなりに面白いことが書いてあると思うが、タイトルに含まれる「世界史」という文字と内容が合っていない。
歴史上に存在した不思議な存在などを「世界史」という観点から、そして「世界史」という堅苦しいものを面白くよんでもらうために書かれた本だと思って購入したのに、実際に読んでみると、唯の「世界の超常現象」話に過ぎない部分が多すぎる。
ある人が突然7000キロを瞬間移動した話や、重力異常の場所の話など、なにが「世界史」なのかよく分からない。
話の内容そのものは面白いことが書いているとも言えるが、少なくとも現在の自分はそんなものが読みたくてこの本を購入したのではない。