インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書)

価格: ¥821
カテゴリ: 新書
ブランド: 筑摩書房
Amazon.co.jpで確認
もう古い ★★☆☆☆
著者の年齢上、やむを得ないことだろうが、題材となっているディズニー・アニメという題材が、今となってはもう古い。アニメで学ぶジェンダー論としては、「美少女戦士セーラームーン」や「少女革命ウテナ」や「マリア様が見てる」を見て育った若い世代には、こうした作品を題材にした男らしさという病?―ポップ・カルチャーの新・男性学の方をおすすめしたい。
必要な情報の峻別ができていない ★★☆☆☆
 本の内容は川村学園女子大学での講義に対する学生の感想についての分析である。そして重要な事は、この大学ではジェンダーの授業が必修であるという事である。この感想には恐らく学生のイニシャルだと思われるアルファベットが付いているが、こんな情報は全くの無意味である。付記すべき情報は各学生の学年である。著者はシンデレラに批判的な感想を書いた学生に対して「この年齢(18歳から20歳)になるまでに、真剣に生きてきた女性たちの多くが、いまの社会での女性の遇され方、見られ方によって苦痛をあじわい、矛盾を感じ、苦悩してきたのである」と評しているが、そんな事は全く分からない。批判的な感想を書いた学生が一年生ならば大学入学までの人生で批判的な考え方が形成されたと考える事もできるが、2年生以上ならば単に授業を通じて身に付けたジェンダー的な考え方に従ってシンデレラを批判的に評価したに過ぎない。

 仮にシンデレラを一とするお姫様物語に肯定的な学生が一年生で、否定的な学生が2年生以上だとするならば、これらの学生は外部から押し付けられた枠組みの中でしか物事を考えられないという事になる。すると、この授業は社会に渦巻く男性基準の価値観から学生達を解放したのではなく、新たにジェンダーの価値観を押し付けただけに過ぎない。勿論これはただの推測だが、このような推測を許す甘さがこの本には溢れている。
片手落ち ★★☆☆☆
男性・女性は平等であるということ、当然それこそがジェンダーの目指すべきところであり、また著者の根本的な主張なのであるが、「生き物」としての男性・女性をないがしろにしてしまっている点で本書はすでに片手落ちである。

初めの方でセックスについて説明している箇所があるものの、ほんのわずかな論述にとどまるばかりでなく、ジェンダーとの対照のために引き合いに出された消極的な形に過ぎない。セックスによる性差は生殖機能の有無や性器の差異だけではなく、脳科学が今日進歩したことによって脳の構造や機能、性質の差異があるように考えられる。例えば、女性が集団を好んだり、女性が女性をかわいいと誉め合ったり、論理的な思考に弱いといったことは著者の展開するプリンセスストーリーからはおよそ説明できまい。男性・女性は違う「生き物」なのであり、しばしば「男性らしさ」や「女性らしさ」等と表現するとジェンダーっぽい表現のように映るが、生き方や考え方、感じ方に差異があるのであって、それこそが「男性らしさ」や「女性らしさ」の本来の在り方であったのではなかったか。

著者も述べている通り、社会全体にはびこっている「刷り込み」から解放することや、男女の共生社会を目指すためにはジェンダーを考えていく重要性は増すばかりだが、セックスについて考えることが男女の本質を考える上でやはり必要なのだ。何でもジェンダーに当てはめて考えようとする「刷り込み」に警鐘を鳴らしたい。
男女の性差はあります ★★★☆☆
これは酷いです男女の違いは無い?とんでもない統計的に見たらあります大体それなら何故ニューハーフやオネエ系といった女になりたい男(逆もしかり)がいるんですか?違いがなければああいう人達が居るはずありませんまあある程度平等にする必要はあるしある程度同じ所はあると思いますが
本当に入門書 ★★☆☆☆
 特に目新しい内容の無いジェンダー学の入門・啓発書。新聞の書評欄でよく取り上げられていたが、書名のネーミングの妙と書評者との人脈でしょうか。
 読んでみると、大学の講義での(ディズニー映画を観た)学生達の自由な読みこなしによって書かれたレポートというのが取り上げられていますが、失礼ながら余りレベルの高くない学生相手に講義を通じ学生に考えさせると言うよりも誘導を行っている様に思えるのは偏見でしょうか。学生も良い点数をもらう為に迎合しているのかも知れませんが。