インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ほしのこえ The voices of a distant star (MF文庫ダ・ヴィンチ)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアファクトリー
Amazon.co.jpで確認
多世界解釈に基づく『ほしのこえ』 ★★★★★
『ほしのこえ』は、個人制作によるアニメーションとして大絶賛を受けた作品です。
映画館上映 → DVD化 → NHKでのBS衛星テレビ放送 → 本作小説化 → マンガ化 → 別の著者による小説化 → ラジオドラマCD化
→ 来るかBD化?(BD化して欲しいタイトルはこれだ! 21位/196作品中 http://meister.blu-raydisc.com/jp/vote/wantBD/anime.php?idx=6 )
といった、一連の流れで初出から時の経った2010年でさえ絶大な人気を誇る、『恋ものがたり』です。

今は有名な新海誠氏による初めての劇場アニメ作品であり、短編アニメ上映で驚異的な興行成績を記録し、DVD版が各国語版に翻訳吹き替え
販売されたこともあり、世界に大きな衝撃を与えました。
原作としてアニメがあり、それを土台としている本作の小説化は、手に取る媒体の順番によってレビュワーの評価が異なるのでしょう。

私見になりますが、原作DVD版 → マンガ版 → 本小説版 といった順番で手に取られると幸せになれると思います。

1. 最初に原作DVDアニメで二人の長距離恋愛の切なさとノボル君の「ひとりでも大人になる」という待ち続けるだけでなく自ら動くことを選択した決意と行動力に感動できます。
2. 次にマンガ版で、原作アニメの少しその後をみることで、切なさがほのかな希望に変わり、ヒロインのミカコが国連宇宙軍のリシテア救助艦隊搭乗員リストにノボル君の名前をみてうれし泣きするのに共感できます。
3. そして、本作の小説版で、更に更にその後、地球から遠く遠く離れたシリウス星系で、ボロボロになった旗艦リシテアと到着した国連宇宙軍リシテア救助艦隊が合流し、ミカコとノボルの再会が描かれます。

様々な可能性がある中で掴んだ僅かな希望を実現した二人に幸あれと、声を送りたいです。
最後の一文で泣きそうになりました ★★★★★
 「ほしのこえ」は3年ぐらい前にマンガで知り、その後アニメを見ました。小説があることは知っていましたがこの新装版が出るまで、小説版を手に取る機会が全くありませんでした。新装版の表紙は竹岡美穂さん。表紙以外は携帯電話のイラスト1カットのみ。ライトノベルのように挿絵があるわけではありません。

 文章になることでその場面がどういった状況なのか把握しやすいこと、ミカコが中学校の制服を着ていた理由やノボルとの再会は叶ったのかなどきちんと描かれていること。メールのやりとりのもどかしさなどが伝わり、より一層深くこの作品を味わえる内容。
 ストーリーはもとから知っているので、感動とかしないかなと思ったのですが最後の方でやられました
DVDの補完版といったところか。 ★★★★☆

DVDでは時間の制約からか、かなり曖昧な描写、設定になっていたところも、この本ではある程度明らかになってくる。
ということは、DVDを観ていない人には無用の長物になるんではないだろうか?

それが少し不安。
小説としてはお勧めしない ★★★☆☆
原作のアニメに感動して読んだのですが、
小説として読むだけなら、面白くありません。お勧めしません。
アニメみたいな衝撃もないし、感動も薄いです。
ただ、アニメだけではわからなかった部分も見えてくるので、
アニメを見たうえで読むのなら価値はあると思います。
疑問が解ける ★★★★☆
 アニメを見て抱いた疑問が解けます。
 
 なぜ、美加子は中学校の制服を着て戦うのか。
 なぜ、21世紀半ばなのに、時が止まったかのような風景なのか。
 なぜ、タルシアンと戦うのか。

 その答えがあります。