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WiLL (マンスリーウィル) 2010年 06月号 [雑誌]

価格: ¥802
カテゴリ: 雑誌
ブランド: ワック
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本当に人工授精を認めていいのか ★★★★★
小林よしのり氏が皇位継承の問題を論じているのは毎度のことだが、この号では特に竹田恒泰氏に厳しい内容になっている。

大正9年の「皇族降下準則」に従えば、伏見宮系11宮家(旧宮家)は竹田氏の祖父の世代までが皇族であり、以降は長男を残して臣籍降下、竹田氏の父・恒和氏は三男なので竹田氏は父の代から平民となる。

父の代から平民ならば「旧宮家出身」ではない。小林氏が「本当は旧宮家の出身ではない」としたのは捏造とは言えない(既に『SAPIO』で取り上げている)。まして、「女系の血筋の癖に黙れ!!」とはどこにも書いていない。

さらには日本的民主主義を「カルト」と呼ばわった。

悪質な書き込みに辟易するばかりだ。

その人は別のレビューで側室や人工授精に反対する小林氏を人権派顔負けの脅し文句で罵倒しているが、そもそも人工授精やクローン技術の類は禁忌を犯すもので、とんでもない悲劇に繋がる恐れがある。

私の意見に興味を持たれた方は、『スパイラル〜推理の絆〜』(城平京・水野英多著、スクウェア・エニックス)という漫画作品をご覧になられては如何でしょうか。
志ある論策の数々に感動! ★★★★☆

 今月号の「WILL」は、いい記事が満載だったと感じてゐます。それも志を感じさせるものも多かったと思ってゐます。総力大特集の「日本を建て直す」の中で出てゐる山田宏杉並区長、今度の参院選に立つ三橋貴明から出て来る主張は、一本筋の通った志ある政治家を感じました。そこの特集には西尾幹二も書いて居り、昭和十七年の日本知識人が認識した秩序としての戦争観には大いに考へさせられ、日本人が今こそプライドを回復する大切さを痛感した次第です。
 又、その他の誌面でも、義家弘介ことヤンキー先生は、きちっとした現物資料によって北教組の悪党ぶりを丁寧に実証してゐる姿勢に、彼の勇氣と覚悟を強く感得しました。殆ど最後のコーナーにあたる堤堯の論考ですが、南京事件実行犯でっち上げ虚構に痛論してゐる誠意あふれる姿勢に私自身深く感銘の思ひとなりました。
 最後に、小林よしのりの本家ゴー宣ですが、一歩一歩皇統は女系が本来の道である論に近づきつつあり、実証の手堅さと新たな世界への冒険飛躍のジレンマがないのは、どうかなと感じてしまひます。御自身の論考をゴー宣道場で試さうとしてゐるやうな感じであります。
なるほど、うまい喩えだ ★★★★☆
というのは、三橋貴明氏の“選挙とは結局、だめなやつと最悪なやつ、どちらを選ぶか”という表現に対しての私の感想である。

昨夏の衆議院選挙は、(主にテレビ)メディアの全面支援による“政権交代キャンペーン”により、民主党は「良い」、自民・公明は「悪い(または最悪)」という構図で行なわれたが、今度はどうなるだろうか。

ほかに、前にも書いたことだが関連する記事があったので今回も「国旗・国歌(日の丸・君が代)」について。

「日教組国賊論」関連で、義家弘介氏も本誌寄稿の文中で指摘していることだが、「日の丸・君が代」の強制(いったい誰が強制していると言えるのか?)反対している教員たちは結局、というか当然というか生徒たちのことは全く(! まったくですよ!)見ておらず、入学式、卒業式も彼らには闘争の手段でしかないという現実。こんな教師に当たってしまった子どもたちがかわいそうだし、こういう教師のもとではこの国の未来を担う国民はなかなか生まれないと思う。こんな「ダメ教師」はさっさとクビにすべきだと私は考える。

それから、私も一言。

私も本誌には小林よしのり氏の漫画はいらないと思う。本誌の版型からしてごちゃごちゃしていて読みづらいということもある。また、(以前は賛成できる内容であったことは否定しないが)最近はその内容に正直うんざりなのだ。これがなくなるだけでずいぶん本誌を読んで気が滅入ることが少なくなるように思うのだが。

WILL編集部に忠告 ★★★★☆
今回も記事は充実しているというか、深化している内容です。
特に日本の主権を失墜させたの中曽根内閣にあると言う対談は良いです。
日本が隷属外交を始めたきっかけの外交官(現国連裁判官殿)の実名もあり
非常に読み応えありです。

そんな中で小林よしのりの漫画だけが見事に内向きになっている。
彼には民主党のデタラメ政治も
現日本人が外国人に不当な圧迫を加えられていることにも
興味は無いらしい。
ばかりか、独自に動き出している市民運動家や団体を無駄事と決め付け
WILLに寄稿している先生が中心になって立ち上げた活動に自発的に参加した市民ですら
おばさんのおっかけと変わらぬと貶め、
自分の元に集い、言うなりになる支持者(ゴー宣言勉強会参加者)こそ
新しき日本の礎になるといったニュアンスの発言。
まるでカルトの誕生を見て居る感覚でした。
当然今回の彼の発言も一切の現政権批判はなく、
ただ女系天皇の推進のみであり―その割には、女系でしか天皇とつながっていないとする
(実は違います)竹田恒秦氏の発言を「女系の血筋の癖に黙れ!!」と侮辱する。
このように反対者に対しては実名を挙げて、口を極めてこき下ろし、罵倒し、侮辱しています。
なおかつその発言が全部的外れというお粗末さ、支離滅裂さ。
自分の視点からしか女系問題を論じず
もはや自分こそが絶対と思っているようです。

絶句しました…。

僣越ですがWiLLの編集部の皆さんに忠告します。
ゴー宣言の連載は一刻も早く打ち切ったほうがよいです。
ゴー宣言の集会が月1で行われると漫画にありましたが、その内容に愕然と致しました。
集会は狭い場所で小林氏、女系支持の宗教家の方と骨法の先生、
そして老若男女集められるものですが、セーフティーネットは皆無で
炎天下の季節では若い人でも倒れられる事でしょう。
しかも小林氏は、参加者の待遇のクレーム(座るのがきつい等)ですら
「骨法の修行だからいいのだ、ついていけれる奴だけこい」と
参加者のわがままの一言で片付けています。
気温の対応には「扇風機2個まわすからいいだろ!!」の傲慢且つ無責任な有様。
集会には91歳のご老人までいるのに。

このままだと取り返しのつかないことになりかねません。
事故が起こったら小林氏の集会レポ漫画を
チェックして掲載した編集部の責任問題に発展します。
そうなったら、WiLLは廃刊せざるを得ないでしょう。

本当に取り返しがつかなくなる前に編集部は決断してください。
この雑誌を心の糧や支えにしている読者は多いのです。