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SAPIO (サピオ) 2010年 7/14号 [雑誌]

価格: ¥514
カテゴリ: 雑誌
ブランド: 小学館
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ピリ辛刺戟の味がいい!? ★★★★☆
今号は、小氣味のいいページが方々にあり、いつもと少し違ったピリ辛を味はひました。先づ、井沢元彦の「逆説の龍馬論」は比喩巧みなリアリティを実感させるものを感じ、創業の大変さと龍馬の持ってゐた可能性を強く感じました。ミスター円こと榊原英資の円高日本における冷静な経済対応法は、隠れた可能性に言及した劃期的内容でした。選挙特集の投票行動予測とみんなの党ウォッチングは、選挙環境の整理につながる頭の体操になったのはよかったです。その一方で、「千里眼」の焦点の悪さ、ゴー宣言小林よしのりのやり過ぎ、内輪褒めには少々興醒め感を感じました。それでも、多彩なこれからがあって悪くなかったです。
劣化 ★☆☆☆☆
 近頃のSAPIO誌の劣化には目を覆うものがある。
 金本位制をアメリカが画策しているかもしれないとの指摘はもっともだが、それを切り口にして山下財宝やら沈没船の財宝やらこれは「ムー」かと思った。
 坂本竜馬にしてもNHKの応援なのか?もっと報道しなければいけないものがあるだろう。口蹄疫やメキシコ湾の原油流出はどうしたのだ?
 
 タブロイド誌並の紙面までもう少しでしょうか。一応保守系の国際情報誌ですが。
 もう2,3号様子を見て定期購読を止めようと思います。
特集は今一つ ★★★☆☆
今号の特集(世界謀略経済と金塊)は今一つ。
面白かったのは坂本龍馬の記事くらいであった。
次号に期待。
「反・民主党」のイデオロギーが脳を溶かす ★★★★★
ウィリー・ラム氏の「北京探題」によれば、温家宝首相が北朝鮮の魚雷の問題で「中国は断固とした対応を行う」と述べたり、民主化の実現について「選挙権や政治に参加する権利、政治を監視する権利の拡大、情報の開示などを行っていかなければならない」と指摘するなど、胡錦濤主席の意見と食い違う発言を繰り返しているという。引退後も権力を保持する為の当てつけらしい。

「2012年の党大会を前に、新たな権力闘争がいつ勃発してもおかしくない」とラム氏は語る。

さて、小林よしのり氏の「ゴー宣」だが、小林氏は管直人総理について「所信表明を聞くと、ずいぶん現実的になって少し安心した」と言う。

私も同感だが、三輪そーめん氏はこれを「政府に取り込まれた」と評する。『WiLL』や『正論』は自民党に「取り込まれ」ていると思うのは私だけなのだろうか。

「顔が悪すぎる」というのは「自民党で世代交代を訴えている政治家はサヨク的なのが多い」という意味だというのは、普通の国語力で分かる。

本誌の経済関連の記事に対して「オカルト」「反米的」などと言うが、だったら『月刊日本』や『テーミス』もそうだろう。

口蹄疫を取り上げないのは『週刊ポスト』との重複を避ける為だ。仕方ないだろう、出版不況で雑誌が売れないんだから。
選挙の当落予想が大きく変化(しかし実は四面楚歌) ★★★★☆
参院選挙の当選予想議席数が大きく変化しています。(前回P32:今回P33)

           前回    今回    変化
     
(与党)民主党    36    51   +15
    国民新党    2     0   − 2

(野党)自民党    45    38   − 7
    公明党     8     8     0 
    みんな    19    13   − 6 
    社民党     3     2   − 1

首相交代で支持率が劇的に変化していますが・・・。

しかし、気になるのは渡辺善美インタビュー第3弾
菅新首相の政治姿勢に極めて厳しいようです。『消費税増税』『菅官連合』『国民新党との合意の破棄』等を切りまくっています。
内容からして、小沢一郎が既にみんなの党に話をつけたと見るのが自然です。新首相の就任で民主党はめでたしめでたしのようですが、
『社民党』『国民新党』『公明党』『みんなの党』は小沢一郎とつながっているので、今後の参院国対はかなり難しいようです。