わかりやすかった
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わかりやすくまとまっていました
文句を付けていくことにしますが、
転調についての記述がないです。
結局五線譜が出てきます。
これはダイアトニックコードの記述において、
一つ飛ばしに音を並べるんですよっていうのを視覚的に分かりやすくするには仕方なかったんだと納得できます。
どのような曲にどのようにコードを付けるか、という記述はなかったはずです。
これは実戦を通して学ぶことなんでしょうね。
この本には入り口にはちょうどいいと思います。
俺もこの本を入口にしますので。
解って弾くこと
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とても良いと思います。
耳コピは得意だけれど、例えば、Aさんのあの曲の雰囲気をBさんのプレイスタイル(コード進行など)でや、バンドメンバーが口ずさむフレーズをアドリブとしてオリジナルに雰囲気を流用する場合など、「この音がフレーズの雰囲気を決めているな…キーは違うけどあの曲のあの音とおなじだな、」のような思考回路の手助けとなる良書です。
ギターがうまくならない要因を的確に把握することができると感じます。
コピーにとどまらず「キーやコード進行(コードトーン)を意識して頭に浮かんだメロディーを鳴らしたい」と思っている私には「なるほど」がたくさんありました。
出会ってよかった。
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ギターを手にしておよそ50年、ジャズや音楽理論は難解で、出来ないと決めつけてきました。ところがいざやってみると、まるで宇宙の謎が解けるように次々と音楽の謎が解けてゆき、楽しくて、およそ1週間で1回目を読んでしまいました。ピアノ中心の理論書だったらきっと途中で挫折してたでしょう。そもそも簡単なパソコンがないように、簡単な音楽理論があるはずはありません。受験勉強に臨むようにかなりの覚悟で向かった私でしたが、拍子抜けするぐらい解りやすく解説していただきました。音楽理論をこれ以上安易にするのは不可能です。これからも辞書のように繰り返し使っていくつもりです。ジャズが弾けるようになるかは私の才能の問題なので疑問ですが、楽譜を解析するだけでも楽しいです。私にとってこの本は星10個です。出会いに感謝します。
ギタリスト必携と言ってもよい良書
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他のレビューにもある通り、ギターを使った音楽理論書というところがすばらしいです。
音楽教育の経験がなく、独自に音楽理論にトライしたけど挫折したギタリストって多いように思い
ます。(僕も例に漏れずでしたが。)
何故ここでこのコードが合うんだろう、何故こういうコード進行の時にはこういうアプローチがで
きるんだろうという疑問に対して、その理論的な必然性や考え方などが丁寧に解説されています。
また、本のボリュームが厚めではないのでさくさく読むこともできます。
これらに加え、理論を超えた音楽的可能性の広さや、それを否定をしないという書かれ方の方針も
好感が持てました。
こういう風に教えてくれる先生にもっと早く出会いたかったなぁ。
素晴らしい!
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素晴らしい!
こんな分かりやすい理論書は初めてです。
しっかり読者の立場になって書かれている。
文体のセンスも良く非常に見やすいし、何度読んでも飽きが来ない。
理論書を読むとき、必ず出てくるのが「疑問」。
ですがこの本は、奥深い疑問までカバーしています。
著者本人がかなりの音楽理論を熟知してるからこそ
ここまでの説明力があるんでしょう。
特に曲作りにダイアニックコードしか思いつかない人等には
かなり重宝するんじゃないでしょうか。
曲作りの幅も広がるでしょう。
初心者はおすすめでないと言う方もいますが、
むしろ初心者の方も一読するのをおすすめします。
読んでみて分からなくても今後必ず役に立ちます。
私ももっと早くにこの本と出会えたらと思わせる一品でした。
兎に角面白い
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人によって、『理論』に対する考えが異なる・・・・と云う事が理解出来る。何故か夢中で読んでいる自分が居た。