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上手に童話を書くための本

価格: ¥400
カテゴリ: 単行本
ブランド: 鈴木出版
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入門書というより、批判・差別用語の訂正なし ★☆☆☆☆
最後のページにある出版社や公募のリストしか役に立ちませんでした。
「自分のところに送られてくる素人の作品は、陳腐でくだらない作品ばかり」というようなフレーズが目立ち、古い本だからか差別用語も使われていて、とても読む気になれませんでした。
この本のとおりに書くと、型にはまったつまらない童話しか書けなくなるので、全くお勧めしません。
プロを目指す人向けだと思います ★★★★☆
この本は、1994年5月から1996年10月まで「月刊公募ガイド」に「児童文学教室 童話の書き方」と連載したものです。ですから、内容はとても濃く、すべてを理解するには紹介された本を実際に読む必要があります。はじめて童話を書きたい初心者は他の本を選んだ方がよいと思います。もちろんとてもいい本ですので、童話を書いている人で、童話を研究したい人向けだと思います。
入門書として優れています ★★★★☆
子どものために童話を書きたいお母さん、お父さんにはお薦め。文体も優しく判りやすい入門書です。でも、プロとして童話を書きたい人には少し食い足りないかも…。名文の引用はあるものの、素人の作品の添削事例などはないからです。最近流行のファンタジーと、童話はどこか違うのか、については、明解に答えてくれます。タイトルどおりこのテーマでは現在のところ優れた基本書の一つでしょう。