最強?
★★★★★
試合のレビューじゃなく、選手の好き嫌いでレビューを書いているとんちんかんな人もいますが(笑)私は試合のレビューを書きます。
メインはレスナー対カーウィンのヘビー級タイトルマッチ。
昨年のUFC100での試合を最後に病気に侵され、1年ぶりのオクタゴン復帰となるレスナー。
相手はUFC4連勝中のシェイン・カーウィン。
これまでの12試合をすべて1Rで決めてきた猛者です。
1R目はカーウィンの打撃が炸裂。レスナーをTKO寸前まで追い詰めましたが、2R目で失速。最後は肩固めで敗れてしまいました。
ヒョードルが敗れた事により、レスナーがMMAヘビー級ランキングの1位にランクされましたが、この戦いぶりを見るとちょっと怪しくなりますね。
セミではこれまたUFC100以来、1年ぶりの試合となる秋山選手が登場。
相手は2週間前のTUF11ファイナルで試合をしたばかりのクリス・リーベン。
本来はヴァンダレイ・シウバ選手との試合でしたが、怪我による欠場により、リーベン選手に変更になりました。
1R目、2R目と打撃でリーベンを追い詰めたものの、3R目で失速。
最後は三角絞めで敗れてしまいました。
1年ぶりの試合という事が響きましたね。
最高試合賞男のクリス・ライトル選手も登場し、腕ひしぎで勝利。
サブミッション賞はレスナー選手に取られましたが、ライトル選手にも同額の賞金が渡されたとか。
こんなところが海外の企業らしい粋な心遣いですね。