力をすべての勝利のために、記録のために
どれだけ力を尽くしても、どんな動きにでもパワーロスが生じるため、その力のすべてをプレーに費やすのは難しい。また、時にアスリートたちは競技そのものには無関係な、汗や温度、ウエアによる不快感との望まぬ闘いを強いられる。もし、それらマイナス要素を排除できれば、その時にこそアスリートは最大限の力を発揮できるはず。それをウエアによって実現しようとするのがバイオギア。スポーツ時の人体を運動生理学、バイオメカニクスなどあらゆる角度から研究し、その結果に基づいて素材のストレッチ性や衣服圧、形状をコントロールしたこのウエアは、着用すれば、プレー時のさまざまなストレスを軽減。すべての力をパフォーマンスへのつなげていく。

着ル、パワー
●製法による効果
・ 立体編みによる動きやすさの実現
●素材による効果
・ 適度なフィット感
・ 皮膚摩擦抵抗の軽減
・ 吸汗速乾素材によるドライ感の維持
・ 発熱素材等による温度変化への対応
●設計による効果
・ バーチャルボディ設計による動きへのサポート
・ 立体カッティングによる動きやすさの実現

ストレッチ素材で身体をサポート、すべての力をプレーへと導く
プレー中、いくら全力で挑んでも注ぎ込んだ力がすべてプレーに向かうわけではない。100％のうちのいくつかはそれ以外の、例えば立つという姿勢を維持するというために費やされる。そのプレー以外に使われる力をウエアが身体をサポートすることで抑え、プレーへと向かわせることができれば力は最大限に近づく。そこでバイオギアは身体のバランスを補助するべく適度なフィット感を持たせて、パフォーマンスの向上を図る。

汗をすばやく処理し、コンディションを快適に保つ
アスリートを汗などとの闘いから救う。それもバイオギアが備える機能のひとつ。汗をたっぷり吸ったウエアは重く、身体にまとわりつき不快感を招く。また汗冷えという現象を起こし、パフォーマンスをダウンさせる。バイオギアは吸水速乾素材と身体との密着性によって、汗が外に染み出す前に処理して、ドライ感をキープする。常にベストな状態でプレーできるうえ、練習・試合中に着替える回数も少なくてすむ。また、発熱素材"ブレスサーモ"を使用したバイオギアは、寒さを解消、身体の冷えも防止。熱コンディションを整える。
※水を生地に滴らすと生地上で大きく広がるため、バイオギアは汗濡れ感が少ない。（ミズノ調べ）

優れた伸縮性で、スイング時の突っ張り感を軽減
力を最大限に出しきるためには、無用なストレスは排除したい。皮膚とウエアの摩擦をできる限り少なくし、また、ユニフォームの袖が肘に引っかかる、あるいは突っ張って動きの邪魔をするといったことを回避するため、バイオギアは素肌感覚の着心地を追求したライト＆スムーズ設計。肌との摩擦抵抗が低く、着て快適。アンダーシャツとして着用することで、シャツ・ユニフォームと肌が直接摩擦することなく、円滑な動きを可能にする。
※生地を80％伸ばし、元に戻すのに必要な力の変化。バイオギアは小さな力で生地が伸びるため、圧迫感が少ない。（ミズノ調べ）