手塚治虫著のブッダ動物が自らの命を人のためにささげる姿はまさに愛☆

潮漫画文庫で１２巻まで。１冊で５０９円で、全巻揃えると６１０８円也。お釈迦様のブッダの一生を描いた作品。手塚治虫が、なぜこのような宗教のマンガを描いたのかはわからないが、非常によくまとまった作品。何と言っても、脇役が良い。非常にカッコいい。人間の本性をさらけ出す名脇役達とブッダとの関わりが、壮大な人間ドラマを作っていく。主人公のブッダよりも、周りの脇役によって支えられている。そんなイメージを抱くマンガ。このマンガでは、手塚治虫がよく使う「一ページ丸ごと使った円の描写」がよく出てくる。この絵を見てると、まさに「輪廻」って言葉が浮かんでくるなぁ。
私談だが、小学生の時、母親に何でも良いからマンガを買ってもらいたくて、何かマンガ本には見えないハードカバー愛蔵版を見せたら、いつも「ダメッ！」と怒られたのに、割と素直に買ってくれた。母は手塚治虫だから、スンナリ買ってくれたんだろうな。マイ手塚治虫デビュー作品です。コレが最初でよかった。

手塚治虫さんのマンガ。
ブッダを読んで本当に色んなことを学んだ。生きてるって本当にあらゆるつながりによって成り立っていることなんやと。この本に出会えてよかった。今まで出会ったものの中で間違いなく一番ありがたかった。ありがとう手塚先生！！！！！！！！！

ブッダ。２度目を読み直しているところですが、改めていろんなことを見直させてくれます。読み始めたらとまりません。

子どもの頃は意味不明でしたが、今は理解できます。キリストは人を導きましたが、ブッダは全てを導きました。

シャカの一生を手塚流に分かりやすく読ませます。懐かしのオウム真理教のホーリーネームの由来なんかもムダに分かったりもします（爆）　根っこは一緒。

父が買ってきたものを読んでいました。
フィクションの部分も多少ありますが、大体史実どうり（？）。
「人間」ブッダの生きてゆく上での苦悩が見所。

人はどう生きるべきか　人類永遠のテーマを巨匠が渾身をこめて謳いあげた生命の賛歌!
全12巻。文庫版。

手塚治虫のブッダは悟った後も、苦しんだり、悩んだりする。活き活きして、決してブッダフェースではない。そういう生身の人間としての仏陀を描きたかったんだろうと思う。

手塚作品は大好きですが。多分一番好きかも知れない。でも「きりひと賛歌」も捨て難いかも知れない。。。。

ブッダについてのお話です。これを読むと人生観変わります！やっぱり手塚治虫はすごかった！