ソロアルバムはやはりトラベラーズを超える物は出てない気がします。多分、トラベラーズは、ウルフルズという巣がある上で、冒険をしているので、心からはしゃぐことができ、彼の得意とするブルースを歌いきっているのではないかと。このアルバムは、トータスらしく歌うように命令されているみたいに聴こえます。彼独特の自由なノリや、低い声が少なく、安定した歌詞と曲をトータスっぽく作らされてる気がします。彼もプロですから、やってのけてますが、ソウルを歌えるミュージシャンに多くを求めると命取りになるかと。彼を貫けば固定ファンは絶対に離れないと思います。もしCDが売れなかったとしたらそれは不況のせいで彼の音楽のせいではないので、下手にいじくり回さないで欲しい。新しいファン層だって、貫いていれば耳のいい人が自然と付いてきます。《時代が求めるもの》ではなく、私はトータスが作るものを追いかけたいです。勝手な被害妄想かもしれませんが、CDから違和感を感じたので憶測してみました。彼の歌はCDに乗らない部分があります。ライブへ行って確かめてみたいと思います。生を聞くと、彼の場合CDとは全然違う曲に聴こえること多し。あのソウルを録音できる機械は無いのかも。

前作のトータスソロアルバムとは
また全然違う感じ。

今回のアルバムは
トータスらしくて聞いてて
この歌面白いってのもあるし
逆にウルフルズ時代やったら
この歌無いなって思わせる
「僕は海じゃない」って言う歌もあるし

すごく良いアルバムですよ!

他の方も書いていますが、バンド時代の一番の問題点は演奏の安定感のなさ。つまり、バックが下手だったんですよ。
それに加えて、やれる音楽にも制限が生じますし・・・。
ウルフルズとしての活動を今でも期待している方達には申し訳ないですが、トータスの良さが引き立つのは、やっぱり
しっかりとしたバックを従えて、自分の歌と演奏に専念できる環境なんだと思います。
そして書いた曲を自在にアレンジ出来る環境。
今後、トータスがアルバムを何枚出すのかは今は分かりませんが、今回はやっと緊張の糸がちょっとほぐれて（開き直り？）
本音が出始めた１枚だと思います。
今度はツアーですね！！前回のオープニングみたいな面白い趣向をこらした演出をまた期待します！

昔からトータス氏の作る曲を知ってる人はニヤリとします。
一周回ってきてまた帰ってきた、まさしくポーチライト。
最近聞き始めた人はニヤリとします。
こんなに男の生き様を明るくあっけらかんと（→ここ重要）
時にはうじうじ悩みつつも正直に、
そしてわかりやすい日本語をがっつり曲にしている人は
貴重な存在だからです。
難しいブルースやロック、ソウルの知識はいりません。
あればあったで又その匠技にうーん、なるほど、と唸ります。

40代だからこそ、経験と知識が裏打ちされた
安定感のある珠玉の曲達。
新しさばかりを追い求める時代だからこそ原点回帰。
やっぱり老若男女関係なく聞けます。

今年のウルトラ猛暑に負けず劣らずの暑苦しい男(愛情表現です)のニューアルバムが届いた。CMとのタイアップ曲なども挟んでいるので内容はバラエティーに富んでいる。曲名なども、いかにもって感じで。

ウルフルズとの違いは、やはり演奏に安定感があり歌うという事に専念できているといったところだと思う。

大阪では今でも地味に活動しているブルースシンガーやソウルフルなアーティストは、たくさん存在するが有名かというと、やはり地味。そこでトータスは、やはり有名人。役者など多彩な才能を発揮している。

70年代から80年代半ば、くらいまではブルース、R&B、ファンク系では憂歌団や上田正樹、桑名正博、河島英五、たかじんさん、もんたさんやBORO師匠など随分、活躍してたのだが最近、何だか景気もそうだが大阪は元気がない。タイガースが優勝でもすれば、また盛り上がると思うが音楽人としてはトータスくん、君しかいないんだな。

大阪魂を継承していける現在ただ一人のアーティストそれがトータス松本である。

応援してるぜっ!