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東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: かんき出版
Amazon.co.jpで確認
割と実務に近いんじゃないでしょうか ★★★★☆
これから収益不動産を持とうか検討している段階です。
三井リハウス・大京や中小企業診断士(公立でただでやってくれています)などにも話を聞いてきましたが、皆さんこの本とだいたい同じことを言います。
サラリーマンにとって、3000万円以上の案件を最初に手掛けるのはリスキーでしょう。
分散投資(場所・時期・アセットクラス他)のことを考えれば、不動産だけ例外ということはないはず。
また、マンション・アパート・戸建・駐車場その他、その人との相性もあるはずです。

あと、個人的にはレバレッジがかけれるから不動産、という概念は捨てた方がよいと思います。
REIT(ちょっと与信悪ければ6〜8%くらいはゴロゴロしている)を信用で保有してもよいし、FXでもレバレッジをかけられます。流動性や資産劣化のことを考えると、個人で個別に物件を持つのはどうかな、、とも思います。
本書の価値は第2章に(のみ)あり?? ★★★★☆
悩める投資家にとって、ワンルーム投資の解決法(といっても期限前返済というシンプルなもの)を定量的に示した点で、読む価値があると言えます。

ただし、他の章には新味はなく、特に4−5章は大きなお世話と感じられるかも知れません。

1章 老後のために不動産投資を推奨。
3章 東京の築浅物件を推奨。
4章 一棟アパートはやめとけ、ワンルームしろ。
5章 空室などリスクの回避と、管理会社としての自社への読者誘導。

2章のみの評価で、★4つ。
良心的な書き方をしており、悪い本ではない ★★★★☆
インターネットの普及で株式、投信、FXなどの証券投資(投機)が身近になった一方、不動産投資は以前として敷居が高い。失敗例も枚挙に暇がないが、一方でちゃんと運用している人もいるようだ。やるとしてもREITでいいか、と半分悟りつつも、なにごとも簡単には儲からないのはわかるが、やってみなければ何もわからない、ということでつい、このような書を手にとってしまう。

不動産投資をやり気満々の人にとっては、不動産投資でやってはいけないことが多多書いてあるので、参考になると思います。

それほどやる気はない私にとっては、本書で否定されている節税対策としてのメリットがなければ、ローンを組んで空室リスクも抱え、果たしてそこまでしてやるものなのか、と思うような内容でした。
やるべきか、やらぬべきか ★★★☆☆
日本財託の社長が書いた二冊目の本。
そういう意味では宣伝なのでその分を差し引かなければいけない。
ワンルーム一戸で月に5万の収入・お小遣い、三戸なら…、と、
ちょっとだけ夢を見させてくれる話だが、
これをローンで買うとそうも行かず、月に数千よくて1万ちょっとが返済を引いた収入。
そんなものか、と凹んでしまう。

1千万の物件からの収入が1万前後、
それでも続ければ、ローンを返済してしまえば報われるから、と
やるべきか、やらぬべきか、難しいところ。普通やらない。

筆者の会社に任せてしまえば手間が掛らないというのはいいんだろうけどね。
不労所得という点では。

うまい話はないというのが良く分かるそういう意味では良書?
持つも持たぬも…難しい判断ですね… ★★★☆☆

『序章に代えて』、
空室対策セミナーが活況とか、不動産投資の落とし穴とか、
既に日本の住宅数は世帯数を上回っているとか、etc…
確かにそうでしょうね……

実際に不動産を持ち、
上手に活用している人も複数知っているので、
書いてあることは良く分かる。

しかし、ローン以外で通常かかる諸経費のことを
あまり具体的(概ねの金額表示)に書いてくれていないことに
正直驚いている(!)

・建物自体の老朽化や築10年以降におとずれる
 小中大規模修繕費用
・毎月の管理費、修繕積立金
・風呂、トイレ、レンジ回りなどが壊れたときの修理代
・賃借人入れ替えの際の、壁紙張り替え、清掃などの
 リフォーム費用
・不動産取得税、毎年の固定資産税
・火災保険+(別途、地震保険)
 etc…と、建物維持費用もバカにならない…

よって、それほど利益とはならないし、
記述されている程度の収入しか得られないのであれば、
絶対持ち出しですよ。
従って、繰上返済もそう簡単ではない…

それにマンションって60年も持つのかなー…
たとえ、ローンを完済出来ても
家賃が丸々収入になるという考えは甘いと思うし、
先のレビュアーも書いているが、
そんなに上手い話なら不動産業自らが実践するでしょう…

最後は、
『著者の本業である、管理会社』の宣伝になっていましたね。
成程………ね。