１の大ファンで、ようやくBD化との話を聞きとにかくBDを予約購入しました。
１は文句なく面白いですが、２はイマイチ。２は１のファンが作ったかの様な
出来で正直比較になりませんでした。アクションも間が悪く爽快感０かつワンパターンで、
あーあやっちゃったなって感じ。とりあえず１のBDが欲しかったので満足ですが・・・。
他のレビューをみると３もあるとの話があるようですが正直１以上の物を創るという
気概でないと残念な結果に終わりそうで心配です。１に星５、２に星１で平均３

待ってましたと言う感じの「処刑人」「処刑人II」のブルーレイセット。

やはり特筆すべきはウィレム・デフォーの演じるスメッカー捜査官ですね。
1作目はあまりの弾けっぷりに完全に主役2人を食っていた部分がありました。
もちろんショーンとノーマンの兄弟もキまっていて、公開時やDVD版発売時に虜になったヒトも多いのでは？

思わずPコートを買っちゃった記憶もあります・・・。

IIもお馴染みの面々が出演していて楽しいのですが、1作目の様な「突き抜けた感」がちょっと力及ばずでした。
あと、やっぱり主演2人がオッサン化（劣化）しているというのもあるかもしれません。
セットとして観るとバランス的には4.5な感じですが、5ではないので☆４つです。

3作目をやるならタイムリミットは近い気がするので早めにお願いしますよ監督。

映像的には、1作目の変わり様が歴然としていて良かったです。DVDも悪くなかったですが、背景描写は圧倒的に
Blu-rayの情報量が多いので、何度でも観直せる気がします。

下品なネタと粗いストーリー。知的じゃない、と苦手な人もいるかもしれませんが、私にとっては最高の映画です。

複雑で見終わった後に考えさせるアクション映画ではありません。
単純明快! テンポとノリ命の映画オタクの作った最高にかっこいい映画です!



2に関してはやはり1に比べると……インパクト的に☆3。
けどこれはなんといってもファンの為の2です。

想像の余地も残しつつ、前作のオマージュにクスリと笑えます。

二枚組になっている理由にも頷けます。

見終わった後、思わずこんな映画あるんですよー!と自慢したくなります。

今回ブルーレイで発売するとの事だったので迷わず即買しました。

もちろん、DVDも持ってます!

2では兄の方が腹がでてオッサンぽかったですが相変わらず素敵で、弟もヤンチャな感じが1と変わらず面白かったです。


只、女刑事がイマイチでもうちょっと頑張って欲しかったです。

『処刑人』は大好きな映画です。だからこの評価です。1も2もストーリーは評価に値しないような、ただカッコよくて熱い、作り手の情熱が伝わってくるような映画です。2はあくまでファンのために作ったような内容です。3もあるようですが2で終わってもいいかな…。