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出身地(イナカ)がわかる!気づかない方言

価格: ¥13,546
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 毎日新聞社
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見事! よく調べた! ★★★★★
 私の住む地域では、「学校の近く」と言うとき、「学校のはた」と言う。他県の友人にそれが通じなかったとき、「はた」というのが方言であることを初めて知り愕然とした。ほか「机を吊る(運ぶ)」「手袋をはく(はめる)」なども、方言と知らずに使っていた。
 このような例が、北海道から沖縄に至るまで挙げられている。群馬県の「水くれ当番(水やり当番)」など笑える方言もあり、たいへん面白く勉強になる。
早速役に立ちました ★★★★★
 マンガ「ドラえもん」で、のび太が母親にこわい話をしてとせがむシーンがある。思いつかなかった母親は、炊いて何日かたったご飯を見てみたら、「こわくてこわくて」とのび太に話す。のび太はがっかりしていたけれど、当時、小学生の私は、意味がわからなかった。あれから長いときが過ぎて、この本を購入し、31ページに、「こわい」は富山や埼玉で、「硬い」という意味で使われているとの記述を見つけた。藤子不二雄先生、あなたは富山のご出身でした。全国の子どもに向けて書いたマンガに、富山の方言を「気づかない」うちに使っていらしたのかもしれませんね。
 長年の疑問がスッキリしたので、いい感じです。08年に大学生にアンケート調査をして、情報が新しい点、巻末に索引がついているので、気になったときにチェックできるのもよいですね。