専門書です
★★★★★
この本はどちらかというと、
制作側向けに作られた本であり、
FFが好きだから!という人には、
少々難しい内容かもしれません。
CGに興味ある人の中でも、
特に仕事で関わった経験がある人にオススメ。
例えば、気になったのが、
独自のカメラシステムで影のシェーダ具合を開発したのと、
ZBrushによるノーマルマップの工夫や、
モデルへの複数のシェーダマップの合成など。
また、思った以上に多くのポストフィルタで、
画面の最終チェックを行っている所ですかね。
上記の話を聞いて何のことやらサッパリ!
という人はちょっと取っ付きにくいかもしれません。
それでも良ければ、
バックナンバーがある内に、
注文する事をオススメします。
また、
今回は自社開発の「Crystal Tool」の記載あり。
最後に、
気になるFF13に関する情報を、
簡単ですがまとめました。参考までに。
(掲載は26ぺージ分)
・2005〜2009までの制作スケジュール
・FF13のスタッフメンバー構成
・主なワークフローをカテゴリー別に紹介。
モデル、モーション、マップ、エフェクト、
システム&レイアウト