アニメーション制作の技法書は、最近他にも見かけるようになっているが、この本は、単純に技法を説明するだけでなく、アニメーションを制作するときの考え方、取り組み方などを重要視しており、単なる技法書とは異なっている。
少し値段が高いと感じるかもしれないが、アニメーションの専門学校などに通う学生さんなどに教科書として勧めることができる。
かなり分厚い本で、百科事典のようだが、内容は、アニメーションやゲームなどの関係者でなくとも楽しめる内容(ディズニーのアニメーション制作秘話など)で、非常に読み応えのあるものになっている。