この本が書かれた2000年当時は、今と違いまだデフレ不況の真っ只中で、
まだ「金融工学」とか「都心回帰」などを解説した本が無い時代の
数少ない唯一先駆け的な本でした。
この作者のセミナーに参加した事があります。
「ブランドプロパティマネジメント」はこの本が紹介した言葉だったんですね。
その後、他の書評にもあるように、概ね本に書いてる通りになっていることからいって、
市場の趨勢を適格に読んだ古典的な本としてみるべきでしょう。

タイトルは先鋭的なんですが、内容はどうも。

類書で、また自己の経験でこの程度の内容は分かってしまうのではないでしょうか。

不動産業にこれから進みたい人は、読んでもいいかもしれません。