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受験英語禁止令―あなたの英語をリストラするマル禁132条

価格: ¥1,620
カテゴリ: 単行本
ブランド: 研究社出版
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ひどい本だ。 ★☆☆☆☆
勢いで買ってそのまま本棚にしまいこんでいたのを発見し、読んでみたがはっきり言って読む価値なしの本だ。私自身、アメリカにも留学したが、受験英語で十分エッセイも書いたし、評価もそれなりのものを得た。多くの日本人が英語が上手に使えないのは受験英語が悪いのではなく、日本人の国民性、そして英語を必要としない社会なのであることをこの「海外経験なし」の著者は認識していない。
また、欧米の辞書、語法書、コーパス、ネイティブスピーカーを活用した形跡は一切なく、こんな本を読んでいる(書いている講師がいる)から代ゼミのだめなんだよ、って思わせてくれるある意味良書だろう。研究社も自社の辞書を否定する内容の本を出すとはよほど金に困っていると思うのは私だけではないだろう。とにもかくにも一読の価値なし、BOOKOFF行きの駄本だ。
禁止令というのはオーバー ★★★☆☆
受験英語のおかしな点をリストアップしてある。とりたてて禁止しなければいけないというほどの文ではないのに禁止と言われると受験生は混乱するのではという印象をうけた。重箱の隅をつついているといったところか。まずは英文法の枠組みを学ぶことが若い人にとっては大事でしょう。そして大学受験を乗り切ってからこの本を読んで修正していってください。What is your hobby?はネイティブと話すときにも十分通用します。
小倉先生の集大成 ★★★★☆
小倉先生は代ゼミで実力はといわれる講師の1人です。
英作文の授業で大活躍をされています。
そして、その英作文の授業で培った受験生の陥りやすい間違い
とネィティブの英語との大きな差を埋めるために
出版されたのが本書であると感じました。

本書の中では
’~禁止令’のタイトルのもとに様々語法などを
紹介しています。
間違いの文として紹介されているのをみても
「あれ、これってどこが間違いなのだろう??」
と思うこともしばしば。
それだけ、自分の英語が毒されているんだと気がつきます。

ぜひ、本書の禁止令をマスターしネィティブの感覚に
近い英語を使えるようになってください。

興味深いですが・・・ ★★☆☆☆
 受験英語によく使われるもので,日本人がよく誤用するものをピックアップし,分かり易くユーモアを交えて解説した本です.
本書に横たわる筆者の文法・語用的知識は広く深く,筆者は「海外経験があるわけではない」ので,相当な努力でこれらの知識を獲得してきたのでしょう.心の底より尊敬します.

 しかし,次の2点により全面的な賛成を躊躇してしまいます.1点目は,正確さに厳密すぎる点です.come acrossは,人と「偶然出会う」というような文脈では用いない方がよいという主張は,私には一般的なものとして受け入れることができません.コミュニケーション上で重大な誤解を生むとは思えないですし,これを誤りだと言い切るのは,現在の言語使用の状況が許さないでしょう.generousについてなど,これに類似した記述が散見されます.

 2点目は,「<発信型英語>」(少し古い言い回しですね)への誤解です.発信してゆく時には,瑣末な誤りを過剰に意識するのではなく,積極的に英語を使っていく中で正確性を高めてゆくことが重要であるとの主張は随分前からなされていると思います.learning偏重からacquisitionへとシフトが移りゆく中,細かい知識への注意を強調する本書の姿勢には賛成しかねます.
 以上の理由で,著者の掲げた「本書が無意味な<受験英語>の撲滅と,日本の英語教育の発展につながれば」という目標は,少し的外れな気がしました.十分に英語の力のある人が,ブラッシュアップに使うにはいいかもしれませんが.

あなたは本当に英語を理解してますか? ★★★★★
例えば「What is your hobby?」って使ったことありませんか?もちろん「あなたの趣味はなんですか?」という意味で・・・。でもこれはこの本の第6条によると、実は不自然なことなのだそうです。「hobby」とは、普通の人がやらないこと、最近の言葉で言うと「オタク」に近いらしいので、このように英米人に質問するととてもおかしなことになります。そんなことはつゆ知らず、使ってしまった人はたくさんいるのではないでしょうか。この本はそんな受験英語をバサッと斬ってくれるので、受験生はもちろん、現在英語を使う環境にある人にぜひ読んで欲しい一冊です。私はこの本を読んで衝撃を受け、まるきり英語観が変わってしまいました。