モージョ・ハンド(コンプリート・セッション)(紙ジャケット仕様)
価格: ¥2,940
60年に名プロデューサー、ボビー・ロビンスンにより制作された、「こぶし」のジャケットで有名なブルース名盤である。
今でも高値を呼んでいるジャケットといえば、ライトニンのこの「こぶし」だ。永遠の不良青年だったライトニンが、苦手な飛行機に乗って訪れた60年のニューヨーク。ここで吹き込んだのは、強烈な個性丸出しのリアル・ライトニン節だ。<1><5><6><8>など、いつ聴いても胸にズンと響いてくる。
ライトニン・ホプキンスというブルースマンに出会えてよかった…。そんな実感を与えてくれるアルバムだ。(永田 清)