デービッド・アイクと江本勝氏のコラボレーションは私にとっても意外でしたが
お二人はつながる部分もあるようで、興味深く読ませて頂きました。
もちろん、お互いに全て共感できる主張をしているわけではなく
多少違う点や、互いに専門外のこともあるようですが
いろいろな意味で垣根の多いスピリチュアルな世界において
このように互いを尊重して友好的な対談形式で話を進めるという企画は
とてもよい方向性であると思います。

アイク氏と言えば爬虫類人で有名で、もちろんその話も本書に出てきますが
とくにそれを強調することはなく、江本氏と互いに学びあうかたちで
対談が進められています。

実は私は江本氏のことは海外で取り上げられた情報で初めて知り、
世界的に有名であることを知って驚いたことがありますが、
日本国内では彼の水の結晶実験に関しては批判意見もあるようですが、
特に怪しい商売につながらない限りは、私自身はそれは大きな問題ではないように感じています。

肯定、否定だけで物事を見るよりも、いろいろな可能性を認め合うという意味で
コラボレーションの精神で、いろいろな意見を検討していく姿勢がこれからの
地球社会にも大切ではないかと感じます。