EIGHth WORLD（BL盤）から2枚目の購入です。
ライヴ映像なので、ＢＬでもこんな感じかな？ハイビジョン映像よりはザラついてます。（他のライヴ映像もこんな感じです。）
サウンドは3種類。選択肢が増えました。私個人的には迫力と臨場感あふれるD・D 5.1CHサラウンドが好みです。
シンプルなステージ演出とカメラワークなのでじっくりと楽しめます。
オーケストラのバックは感動的ですが、それを上回るＭＩＳＩＡの迫力ある歌はゾクっとします。
新曲もちろん、定番曲もアレンジされ、新鮮でした。
ＭＣも長めでこんなかわいい声のしゃべりをする人があの歌唱力とは、どんな喉をしているのかなぁ？
ライヴ最終日なので、ノリノリです。
134分があっという間です。
ＭＩＳＩＡファンの方必見です。

MISIAのライブには何度も行っていますが、こんなに感動したライブは、初めてでした。
思わず涙が出てきました。そのライブをそのままに再現した素晴らしいソフトです。
特にハープが効果的で、MISIAの卓越した奇跡のボーカルに素晴らしくマッチしていました。
感動のファイナルライヴは、まさにMISIA史上のみならず、音楽史上の新たな伝説となると思います。
見るたびに元気が出る最高のライブ！

オープニングの「銀河」からさっそく鳥肌。
５「眠れぬ夜は君のせい」で、はやくも目頭が熱くなる。
８「Ｅｖｅｒｙｔｈｉｎｇ」では、ドライアイスの波の中に立つ
彼女が涙で見えなくなる始末。
１０「地平線の向こう側へ」のフルパワー熱唱には、スクリーンに
向かって無意識のうちに拍手してました。
ＭＩＳＩＡと過ごす至福と感動の１３４分。
ＢＤを観たと言うより、観客として完全にライヴに参加してましたね。
彼女のファンでなくとも、音楽好きには一見の価値ありの名盤かと。

映像
余計な演出をせず、ＭＩＳＩＡとオーケストラをしっかり見せてくれます。
（ＭＩＳＩＡだけが観たい方にはオーケストラの絵が邪魔かも）
一部のインターバルを除き、短縮編集はほぼされていません。
また、曲名や歌詞の活字表示もありません。
要するに、ライヴの雰囲気を大事にした作りになっています。
これがすごくイイ。
唯一残念なのは、８０インチで観る限り全体的にフォーカスが甘いこと。
ＢＤだからと期待していただけに、これにはちょっとガッカリ。
もっとも、ＭＪの「ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ」で目が肥えてしまっただけな気もしますが。

音声
リニアＰＣＭステレオ、リニアＰＣＭ５．１ｃｈ、ＤＤ５．１ｃｈの３つ。
肉声とアナログ楽器が中心なので、ＤＤよりも音に丸みがあって自然な
リニアＰＣＭの方が私は好きです。

それにしても。
霞まないどころか、本格的なオーケストラさえもバックバンドにしてしまう
ＭＩＳＩＡのゴージャスで力強い歌声。こんなマネのできるアーティストが
この国に何人いるかと考えると、彼女は神の造りたもうた奇跡ですな。