陽炎が如く揺らぐ世界で、少女たちは幻想を抱き眠る。
『穢翼のユースティア』
■ブランド:AUGUST
■原画:べっかんこう
■シナリオ:榊原拓
■対応機種:WindowsXP/VISTA/7
■初回特典:①特製ブックレット「穢翼クロニクル」 ②BGMアレンジCD「穢翼翻曲集」
あらすじ 悲劇は往々にして不条理なものだが、これほど不条理という形容がしっくりくる悲劇もなかった。
その日、この都市の一角が多くの人命と共に大地へと崩落した。
あれからずっと、この都市には不条理の雨が降り烟っている。
上層から下層へと、都市を濡らした水は低きへ流れ、やがて牢獄に聚まり澱む。
いつの日か、この都市に陽が指す時は来るのだろうか。
魅力溢れるキャラクター ■ティア(Cv森保しほ)
背中に羽が生える病、《羽化病》に冒された少女。カイムが引き取ることとなる。
生みの親も育ての親もなく、物心ついた頃から下級の召使いとして使役されてきた。
■エリス(Cv篠宮聖美)
娼婦になりかけのところを主人公に見請けされた女。
娼館街の医者を生業としているが、医者は副業で本業はカイムの妻だと個人的に強く主張している。
■聖女イレーヌ(遠野そよぎ)
第29代聖女イレーヌ。大崩落の責任を取って処刑された先代聖女に代わり、
祈りの力で都市を空に留めている、光を失っていることから《盲目の聖女》と呼ばれる。
■リシア王女(Cv海老原柚葉)
王家の第一王女で継承順位は一位。実父である現王が病に伏せっているため、
代理として政務を執り行っている。まだ戴冠の儀を行っていない彼女は《無冠の女王》とも呼ばれる。
■フィオネ(Cv橘桜)
《羽化病》が発生した人を半ば強制的に治癒院へ送るために作られた組織《羽狩り》の隊長。
娼館街などには嫌悪感を持っており、それが元で主人公たちと衝突する。