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ロボットの時代 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)

価格: ¥756
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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われはロボットの続編です。 ★★★★☆
「残りのロボット」が原題で、一貫性を持った連作短編集「われはロボット」とは異なり、雑多な寄せ集めとなっています。
「われはロボット」に比べると、作品にバラツキがあり、方向性もばらばらですが、その分、気楽に読めます。
いきなり、冷戦時代をテーマにした作品が出て来たり、戸惑いもありますが、全般的にユーモラスで、独特の語り口は健在と言えます。
とりわけ、「校正」は、この後の時代、ミステリとの融合となる三部作、「鋼鉄都市」「はだかのロボット」「夜明けのロボット」に続いて行く流れを暗示しており、本短編集の最後を飾る佳作です。
ロボット工学三原則を、ユーモラスなお話に纏めた感のある本作、外伝として、気楽にお読み下さい。
但し、SF史上屈指とも言える、大傑作シリーズの一作であり、SFファンならずとも、教養として必読であるとも付け加えさせていただきます。
ロボットに恋する・・・ ★★★☆☆
短編8編の中にはちょっとこれは・・・という作品もありますが、木星人のすることがすべて裏目に出てしまう”思わざる勝利”とロボットが完璧ゆえに扱う人間が原因で思わぬ事態がおきてしまう’お気にめすことうけあい”はくすっと笑える面白い作品だと思います。
あまり期待せず、落穂拾いのつもりで読めば意外な収穫があるかも…… ★★★★☆
ロボットをテーマにした短編集として『われはロボット』に続く本書は、原題(The Rest of the Robot)が示すように、落ち穂拾い的な側面が強く、正直なところトホホな作品も混じっているのだが、収録作品中4編に、『われはロボット』でおなじみのロボ心理学者、スーザン・キャルヴィンが登場しており、いずれもロボットの不可解な行動の謎を解きながら、実はロボットと向き合う人間の心理に光を当てているところが面白い。なかでも「校正」は、実生活でも常に校正刷りを抱えていた作者自身の思いが投影された作品として興味深いものがある。

また、アシモフのロボット観を簡潔に述べた序文と、東西「冷戦」が厳然としてあった当時(1957年)に発表された「みんな集まれ」にも注目したいところだ。

なお、本書にも『われはロボット』と同じく今回訳文に手が加えられているという。

あまり期待せず、落穂拾いのつもりで読めば意外な収穫があるかも…… ★★★★☆
ロボットをテーマにした短編集として『われはロボット』に継ぐ本書は、原題(The Rest of the Robot)が示すように、落ち穂拾い的な側面が強く、正直なところトホホな作品も混じっているのだが、収録作品中4編に、『われはロボット』でおなじみのロボ心理学者、スーザン・キャルヴィンが登場しており、いずれもロボットの不可解な行動の謎を解きながら、実はロボットと向き合う人間の心理に光を当てているところが面白い。なかでも「校正」は、実生活でも常に校正刷りを抱えていた作者自身の思いが投影された作品として興味深いものがある。

また、アシモフのロボット観を簡潔に述べた序文と、東西「冷戦」が厳然としてあった当時(1957年)に発表された「みんな集まれ」にも注目したいところだ。

なお、本書にも『われはロボット』と同じく今回訳文に手が加えられているという。

なぜウイル・スミス? ★★★★☆
アイ,ロボットの映画化のおかげで懐かしい本が店頭に並ぶ。
しかし、あの映画、どっちかっていったら鋼鉄都市の方に近いんじゃないんだろうか。いや、どっちも近くないか。
ともかく「われはロボット」とともに20年ぶりくらいに読んだ。
全然古さを感じない。
ウイル・スミスに惹かれて買っちゃっても後悔はしないでしょう。

肩透かしはくらっちゃうかもしれませんけど。