英語教師必読の書
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この本は著者の経験・試行錯誤を重ねて英語の基礎・基本をどのように教えるかについて書かれています。一番印象に残ったのは単語の指導法です。色々な工夫が織り込まれた単語スキル、指書き、Bingoゲームの取り入れ方など参考になる点が多くありました。その中でも、他の科目の指導法からヒントを得て、実践されているというところに、私たちの学ぶべき点(感性)があると感じました。また、音読・訳読・文法を重視されていることにも共感でき、著者が具体的にどのように指導しているのかを知ることも出来ます。指導法に悩む教師の方、また教師を目指される方必読の書です。
すぐ授業に使える
★★★★☆
滝沢先生のセミナーに参加してからこの本を知りました。
単語が書けない生徒、音読ができない生徒にどのように指導したらよいか
悩んでいる先生にぴったりです。
また、生徒に会話力をつけたいと考えている先生、是非滝沢先生が
提案する「すらすら英会話」を実践してみて下さい!
英語が苦手な生徒への手立て
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筆者の体験・実践を元に書き起された著書である。どんな教室にでもいる英語が苦手な生徒への手立てが書かれており、とても参考になるものである。英語が好きな生徒はほっといてもやるが、苦手な生徒にはこの著書内にある手立てが有効である。他の著書も英語教師としては読んでほしい。
すごく参考になりました
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まじめに授業を聞き、宿題もきちんとするが単語が書けない子、
わからないから頑張れなくなった子、
あまり授業を聞かず絵を描いたりして遊んでいても点数はとれる子、
いろいろな子どもがいます。
どの子にもわかるようになってほしいと思うのが教師だと思いますが、
まじめに頑張っている子、わかりたいと思っている子には特に
結果を出させてやりたい。
本書では、勉強が苦手な生徒にできる楽しさ、喜びを与えてやるために
筆者が実践した方法が説明されています。
小学生の勉強法では?と思うこともありましたが、
そこからスタートしなければならないのだな、と考えを改めさせられました。
勉強の方法をまだ知らない中学生も大勢いるんですよね。
勉強が苦手な生徒に、できる課題を与えてやることも
大切なのだと思いました。
誰でも苦手なことはやりたくないもの。
それを、「やってみよう」という気持にさせるのも教師の技です。
その技のアイデアはとても参考になりました。
そこそこ点数はとれていても、どこかでミスがあり伸び悩む子にも
応用できるのではと思い、著者の方法を少しアレンジして試しています。