初期の粗雑さが回を重ねるごとに無くなっていく。
早いスピードで絵やマンガを描く力が向上していく作者。
展開がスローなので、全体にやさしい印象を受ける。
この調子で成長していけば、AFTER STORYは物凄く重厚な人間ドラマが見られそうだ。
ただ、この状態では打ち切り食らいそうな気もする。
２巻でサービスシーンに走って、だいぶ迷走中だから。

仕方ないのはわかるのですが、なんだろうこの説明的感…

あの穏やかな空気に触れたいだけなのになー

キャラクター見せ場は多いので、そういうの好きな人にはいいかもしれません。

絵柄は可愛いと思います。渚はアニメやゲームより泣きます(半泣きぐらい)、朋也はたまに顔が恐いです。性格が1巻からゆる〜い感じです。自分的にはこの朋也はあまりカッコイイとは思えません(見た目)少し変ですね(良い意味で)
話しはアニメ、ゲーム同様、朋也と渚軸ですが藤林姉妹や春原との絡みが少ない気がします。アニメ、ゲームでも無かったパンチラが見れます!(オイッ)
最後ですがなぜ自分的にGOOD!!なのかと言うと愛しの美佐枝さんがいっぱい出てるんです!美佐枝さんのコスプレ(?)も見れますので自分だけでなく美佐枝さん好きには良いと思いますよ!

行きつけの本屋で目にし、手にとってみました。久しぶりに『CLAN
NAD』のテキスト、セリフを読みたくなって……。

物語の進行はけっして早すぎることなく、朋也と渚の出会いが丁寧
に描かれています。杏や椋もでてきますし、ボタンと遭遇するエピ
ソードも収録されていて、内容は充実していると思います。

1巻の内容は、ながいながい『CLANNAD』のはじまりの部分、そうい
っていいと思います。朋也が渚をはじめとするたくさんの人と出会
い、思いをぶつけ合い、相手を想うことで相手からも支えられて…
…。そうやってすこしずつ、自分のまわりに広がる「世界」を変え
ていく。好きじゃなかった、変わってしまえばいいと思っていた世
界が、変わってしまうのが哀しくなるくらい愛しいものになるほど
に……。

漫画ならでは小ネタやサービスカットもあるので、ゲームやアニメ
で楽しまれた方にも新鮮味があると思います。そうでない人には、
この作品を知ってもらうきっかけになると思いますので、おすすめ
です。

自分はアニメから入り,原作は未プレイです。
ストーリーについてはアニメでは触れられていないことも描かれていて楽しめました。

しかし絵が残念な感じです。
カラー絵,決めゴマ以外の絵はかなり雑でした。
また,全身絵になると体のバランスが変なことが多いです。
作画担当のしゃあという方の描いた漫画は他にもあるようですが,正直そんなに売れるほどの実力はないと思います。

あと,アシスタントいないのか!?と思うほど背景がスカスカです。
背景が描かれていてもトーンをほとんど使ってないというコマも少なくないです。

以上から,ある程度絵にこだわりがある方にはオススメできないですね。
Key原作のコミックは作画がイマイチなのが多く残念です。
カラー絵はそこそこ綺麗なので,今後に期待します。